得点の酒井宏樹、マルセイユ時代の“相棒”との再会を喜ぶ「とても運命的」

 U-24日本代表にオーバーエイジとして参加しているDF酒井宏樹(浦和レッズ)が、29日に行われた東京オリンピック男子サッカー競技一次ラウンド・グループA第3節U-24フランス代表戦を自身の公式SNSで振り返った。

引き分け以上で首位突破が決まる状況でフランスと対戦した日本は、27分に久保建英の3試合連続ゴールで先制。すると34分、上田綺世のシュートのこぼれ球を酒井が押し込んでリードを広げる。後半に2点を加えた日本は4-0の快勝を収め、全勝でグループステージを突破した。

 酒井は試合後に自身の公式インスタグラム(@hiroki.sakai_19)を更新。2016年夏から今夏までの5年間在籍したマルセイユでチームメイトだった、フランスのMFフロリアン・トヴァン(現ティグレス/メキシコ)とのツーショットを投稿した。また、酒井は次のようにつづり、フランスを相手に得点したことやトヴァンとピッチ上で再会したことへの喜びを示している。

「ここ日本でフランスと試合できてまさか自分が得点するとは思いませんでした。サッカーの神様に感謝します!」

「そして5年間一緒だった相棒との試合はとても運命的でした。彼のおかげで長い間マルセイユでプレーする事が出来たことを感謝しています。一生大切な友人です」

 日本は31日に行われる準々決勝で、グループBを2位通過したニュージーランドと対戦。なお、酒井はイエローカードの累積により、同試合に出場することはできない。

2021/7/29 0:19

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