フルアム、リヴァプールからウェールズ代表MF獲得…トッテナムGK獲得も発表

 フルアムは24日、リヴァプールからウェールズ代表MFハリー・ウィルソン、トッテナムからアルゼンチン人GKパウロ・ガッサニーガを獲得したことを発表した。

 現在24歳のウィルソンはリヴァプールの下部組織出身。2014年にトップチームに昇格すると、その後レンタルを繰り返し、2020-2021シーズンはカーディフ・シティでプレー。また、EURO2020では途中出場で3試合に出場した。ウィルソンはフルアムへの完全移籍を果たし、契約は2026年6月までとなっている。

 同選手はフルアムの公式サイトを通じて、「フルアムと契約できたことを嬉しく思う。プレミアリーグに復帰するというクラブの野心に惹かれ、チームで復帰を目指すよ。ここに来て、良いシーズンを過ごして、目標達成の貢献ができればと思っている」と意気込みを述べた。

 一方、ガッサニーガはバレンシアの下部組織出身で現在29歳。2017年にサウサンプトンからトッテナムに移籍し、今年2月にエルチェに期限付き移籍をしていた。フルアムに完全移籍したガッサニーガとの契約は、2023年6月までの2年間となっている。

 フルアム公式サイトでガッサニーガは「フルアムは素晴らしいクラブ。挑戦することが好きな僕にとって、これは素晴らしいチャンスだと思う。ここでのプロジェクトを聞き、移籍を決断するのは簡単だった。良いスタートを切るのが楽しみだ」と語った。

2021/7/25 6:56

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