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漢字の中には、色々な読み方があるものもあります。今日はそんなことも学べる漢字パズルです。小学生の方が正答率が高いかもしれませんね。大人も挑戦してみましょう！

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問題です。図の□には漢字一字が入ります。何という漢字が入るでしょうか。

すぐに答えに飛びつかないように、少しヒントを出しますね。

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ヒントとして、元のパズルを並び替えてみました。

縦に並んだ□には同じ漢字が入るということです。

こんなふうに、ばらばらに考えると、ハッとひらめく人もいるはず！

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どうでしょう。まだ浮かばないあなたに、もうひとつヒントを出しますね。

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□以外の漢字に、その二字熟語でのルビを振りましたよ。

実際に声に出してみるとひらめくかも！

さて、正解は……

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そう、この□には「青」という漢字が入ります！

実際に入れて読んでみましょう。あれ？分からなくなりましたか？

もう一度ばらばらの図の方に入れてみますね。

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どうでしょう。「なるほど！」となった人も多いのでは？

なんと、この四種の二字熟語での「青」の読み方は全部違います。

青筋の場合、「青」は「あお」

青天の場合、「青」は「せい」

緑青の場合、「青」は「しょう」

群青の場合、「青」は「じょう」と読みます。

「青」は読み方が多い漢字でもあるのですが、他の漢字と組み合わせて特別な読み方になる場合もあります。

皆さん、それぞれの熟語の意味は分かりますよね？

念のため、確認しましょう。

青筋（あおすじ）額などの皮膚の上から、青く浮き出て見える血管。

青天（せいてん）晴れた空。青空。「晴天」は「良い天気」に近い。「青天の霹靂」で使うのは「青」

緑青（ろくしょう）銅にできる、緑色のさび。

群青（ぐんじょう）紫色が混ざったような、鮮やかな青。

参考：学研「新レインボー小学漢字辞典」「新レインボー小学国語辞典」