チャン・ツィイー初の連続ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」WOWOWで9月初放送

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にも出演した国際的映画スター、チャン・ツィイーが初めて中国の連続ドラマに主演した「上陽賦~運命の王妃~」が、9月に日本で初放送されることが決まった。

本作は、累計販売部数60万部、“中国歴史フィクションの代表作”として不動の地位を確立している人気小説「帝王業」が原作。総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけ、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。

皇帝一族の血を引き郡主の名を授かったおう・けんと、寒門出身の将軍であるしょう・きが生死をともにし、愛国心、博愛精神と勇気を持って国の苦難を乗り越えていく伝説の物語。

初の連続ドラマ出演で主人公を演じるチャン・ツィイーは、皇帝一族に生まれ、過酷な運命に立ち向かうたくましい女性像をみごとに表現。また、「長安二十四時」のジョウ・イーウェイら実力派キャストや、チャン・ツィイー主演の『ジャスミンの花開く』でも監督を務めたホウ・ヨンといった豪華製作陣も集結した。

なお、本作の放送を記念し、チャン・ツィイー出演のヒット映画『HERO』(2002)『LOVERS』『MUSA-武士-』『クライマーズ』も合わせて放送される。

ストーリー

皇帝一族の血を引き上陽郡主の名を授かったおう・けん(チャン・ツィイー)。彼女は美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋人と、あらゆるものを手にしていたが、動乱の世に生まれたことで過酷な宿命が彼女を襲う。寒門出身のしょう・き(ジョウ・イーウェイ)は一般の兵士から次々と功績を挙げて将軍の地位まで上り詰め、権威ある豫章王となっていた。

そんな彼とおう・けんとの政略結婚に愛はなく、初めはすれ違う2人だったが、互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり、南方の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展する中、おう・けんとしょう・きは太平の世をもたらすため生死をともにし、ともに歩むことを誓い合う。

「上陽賦~運命の王妃~」は9月、WOWOWにて放送・配信スタート(第1話無料放送)。

(text:cinemacafe.net)

2021/7/16 18:45

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます