スマホアプリと連動して手軽に天体観測 スマート天体望遠鏡

IoT(モノのインターネット)機器などを手がけるビーラボ(東京都千代田区)は、スマート天体望遠鏡「eVscope eQuinox」を2021年7月中旬に発売。

夜中も明るい都市部でも鮮明に

無料の専用スマートフォンアプリと連動し、見たい天体を自動的に追従するほか、即座に光を蓄積し、銀河や星雲、彗星などを鮮明な画質で観察できる。

ソニーの超高感度センサーにより短時間で光を蓄積する技術と、独自の画像処理アルゴリズムからなる「エンハンストビジョンテクノロジー」を搭載。鮮明かつ高コントラストの画像を映し出せる。

光害の影響を軽減し、明るい都市部などの環境でも鮮明に観察可能にする独自ソフトウェアを実装する。

膨大なデータベースと時期加速度計、電動マウントによる「自動フィールド検出」機能を備える。どんな天体が見られるのか分からない場合も、位置情報と時間に基づきおすすめの天体をアプリ上に表示。見たい天体をタップするだけで自動的にレンズの向きを調整するため、専門的な知識がないユーザーでも天体観測を楽しめるという。

接眼レンズは非搭載で、最大10台の機器とWi-Fiで同時接続し、グループによる観測が行える。アプリの対応OSはiOS 12.0~、Android 6~。

市場想定価格は37万9800円(税込)。<J-CASTトレンド>

2021/7/14 18:30

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