豪華絢爛!煌びやかな世界へようこそ!実写版『美女と野獣』がディズニー・チャンネルに初登場!

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2017年に公開された実写版『美女と野獣』が満を持して、7月17日にディズニー・チャンネルで初放送される。まるでアニメーションで描かれた世界を現実にしたかのような豪華絢爛、煌びやかな世界観が広がる本作を自宅で堪能しよう!

往年の名作ディズニーアニメーションから最新のディズニー映画、オリジナルのドラマシリーズやアニメシリーズまで幅広く放送している、ディズニー・チャンネル。
そんなディズニー・チャンネルに、あの傑作映画が満を持してやってくる。
2017年に公開されたエマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』である。
名作ディズニーアニメーション映画を実写化した同作は、ここ日本でも大ヒットを記録した。
まるでアニメーションの世界が現実に飛び出してきたかのような印象を与えながらも、決して二番煎じでは終わらず、新しい要素もふんだんに盛り込んでくる作品である。
ここでは『美女と野獣』がディズニー・チャンネルで初放送されることを記念して、その魅力を紹介しよう!

オリジナル版『美女と野獣』とは?

美女と野獣(1991)

美女と野獣(1991)

1991年/アメリカ/84分

作品情報 / レビューはこちら

1991年に製作されたディズニーアニメーション『美女と野獣』は、J・L・ド・ボーモン夫人によるフランスの民話『美女と野獣』を原作としている。
読書が大好きで空想好きな美女・ベルと森の奥の城に住む傲慢な野獣とが心を通わせていく様に、人々は胸を打たれた。
同作はアニメ映画史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされ、アラン・メンケンによる楽曲の数々はアカデミー作曲賞を受賞する快挙を成し遂げた。
これにより『美女と野獣』は、ウォルト・ディズニー・スタジオに‘‘ディズニー・ルネサンス’’と呼ばれる黄金期をもたらしたことで知られている。
1990年代のディズニー映画は、その後、『アラジン』(1992)、『ライオン・キング』(1994)、『ノートルダムの鐘』(1996)、『ムーラン』(1998)など、興行的にも批評的にも大成功を収める多くの名作を世に送り出した。

実写版として蘇った煌びやかな世界

そして時を経て、オリジナル版の公開から26年の時が過ぎた2017年に公開されたのが、名匠ビル・コンドン監督による実写版『美女と野獣』だ。
2014年公開の『マレフィセント』や2015年公開の『シンデレラ』を皮切りに、近年、ディズニーによる同スタジオの名作アニメーションが次々と実写化されている。
その先頭を切って走った作品こそが、この『美女と野獣』なのである。

『美女と野獣』(2017)

©Disney Enterprises, Inc.

そのストーリーは、読書が大好きで空想ばかりしている父親思いの美しい娘ベル(エマ・ワトソン)を主人公に、彼女が魔女により呪いをかけられた世にも恐ろしき野獣(ダン・スティーヴンス)が住む森の奥の城に幽閉された父のモーリス(ケヴィン・クライン)を救い出すために、自ら人質となることを決断することで幕を開ける。
ベルがなぜ野獣に恋したのか?その本当の理由が明かされることになるのだ。

元々の作品のクオリティが高く、物語にも優れていることから、容易に好評を得ることができるものだが、決してそこに満足することなく挑戦し続けるのが、ディズニーのやり方だ。
その後の実写作品にも見受けられるものなのだが、根幹にあるストーリー性やキャラクター像というものは大きく変えずに、登場人物の人種や国籍をアニメーションとは違うものにする多様性という部分での細かい人物設定が目を引く。
誰もが知るキャラクターたちではあるのだが、より奥深いキャラクターに仕上がっていると言えるのだ。

『美女と野獣』(2017)

©Disney Enterprises, Inc.

本作で大きな話題となったのが、ガストンの手下ル・フウが同性愛者という設定であるところだ。
そこまで色濃い同性愛描写があるわけではないのだが、ディズニーが自社の代表作に率先して新たな視点を加えてくるというのは、やはり素晴らしい心意気だと思わされる。
エマ・ワトソン演じるベルやダン・スティーヴンス演じる野獣の内面にもフォーカスした内容になっており、アニメーションをすでに観たことがあるというファンでも、既視感なく楽しめる作品に仕上がっている印象だ。

『美女と野獣』(2017)

©Disney Enterprises, Inc.

オリジナルのアニメーションの世界が現実に飛び出してきたかのようで、煌びやかな衣装やセットで表現された美しい映像は、観る者を夢の世界へと誘う。
オリジナル同様に作曲を手掛けたアラン・メンケンによる音楽もまた新たな一面を垣間見せ、忠実に再現された有名なダンスシーンも圧巻だ!

エマ・ワトソンが体現する‘‘ディズニー・プリンセス’’の姿

ディズニーが誇るプリンセスたちの中でも、特に人気の高いベル役に抜擢されたのは、史上最強のファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でもおなじみのエマ・ワトソン。

『美女と野獣』(2017)

©Disney Enterprises, Inc.

読書好きな一面や女性の強さを体現した性格など、ベルと重なる部分が多いエマが、非常に魅力的な存在感を放って魅せる。
本作が、ミュージカル初挑戦ということだったが、難なく歌やダンスをこなし、安定したパフォーマンスを披露する。
意志が強く、変わり者と思われながらも、教養を大切にする現代的なベル像を体現し、自身もまたフェミニストであることから、とてつもないメッセージ性を帯びた表情をいくつも魅せつけてくれでいるのだ。
まさにエマ・ワトソンなりの‘‘ディズニー・プリンセス像’’を体現した好演と言えるだろう。

エマ演じるベルの相手役となる野獣役に扮したダン・スティーヴンスは優しく寂しげな表情がとても印象的であり、ガストン役のルーク・エヴァンスとル・フウ役のジョシュ・ギャッドは圧倒的なオーラを放つ。
そのほかに、ベルの父モーリスを演じたケヴィン・クライン、城の給仕たちを演じたユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチなど全てのキャストたちが完璧に役と同化しており、これらのキャスティングの妙もまた本作を魅力的に見せている要因である。

全編通して、夢を見ているかのような気持ちにさせられる、美しく優しい空気の流れる作品。
あなたも‘‘ゲスト’’として最高の‘‘おもてなし’’を受けてみてはいかがだろうか?

映画『美女と野獣』は、7月17日(土)19:00よりディズニー・チャンネルにて初放送!

(文・構成:zash)

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