アーセナル、ベンフィカから若手DFタヴァレスを獲得! 今夏の補強第1号に
アーセナルが、ベンフィカからU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレスを完全移籍で獲得した。10日、両クラブの公式サイトが発表した。
タヴァレスの背番号は、昨季まで元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィが着用していた「20」に決定。なお、契約期間は「長期間」とのみ伝えられている。
2000年1月26日生まれのタヴァレスは、左利きの左サイドバック。力強さと豊富な運動量を備え、クロスやパスの能力を生かした攻撃参加を持ち味としている。
2015年にベンフィカの下部組織に加わったタヴァレスは、2019年8月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算41試合に出場した。すでにヨーロッパリーグでのプレーも経験しており、2020-21シーズンの決勝トーナメント1回戦ではアーセナルとも対戦している。
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、今夏の補強第1号となったタヴァレスについて、クラブ公式サイトを通じてコメント。次のように期待を寄せた。
「ヌーノはベンフィカで順調に成長し、U-21ポルトガル代表の一員としても活躍している有望な若手選手だ。ヌーノが加わることで、チームはディフェンス面でさらなる強さと選択肢を得ることができる。ヌーノが間もなく到着し、アーセナル・ファミリーに溶け込み、素晴らしいサポーターの前でプレーすることを楽しみにしているよ」