レアル、生え抜きのDFナチョと契約延長! 昨季は欠場者続出のチームを支える
レアル・マドリードが、スペイン人DFナチョ・フェルナンデスとの契約を2023年6月30日まで延長した。8日、クラブ公式サイトで発表した。
現在31歳のナチョは2001年からレアル・マドリードの下部組織に在籍し、2011年にトップチームデビュー。本職のセンターバックだけでなく両サイドバックでも高いレベルでプレー可能なユーティリティ性が重宝され、ここまで公式戦通算233試合に出場している。
昨シーズンはチームに欠場者が続出したなか、ナチョ自身も新型コロナウイルス陽性などにより欠場した時期があったものの、公式戦33試合に出場。主将セルヒオ・ラモス(現パリ・サンジェルマン)らの不在を感じさせないパフォーマンスで守備に安定感をもたらした。
ナチョは発表に際し、自身の公式ツイッターを通じて、「2023。僕の人生のクラブに残ることができて幸せだし、誇りに思っている」とコメントしている。