日本初公開の韓国映画、新・動画配信サービス「WATCHA」にて順次配信へ

映画好きのための新しい月額動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」にて、これまで日本で劇場公開されていなかった韓国の数々の傑作映画を7月より順次配信開始。ドラマ、コメディ、サスペンス、ホラーなど幅広いジャンルが揃った。

まず、7月は第1弾として7月14日(水)から6作品、7月28日 (水)から5作品、計11作品を配信。青春の光と影を描いた衝撃作、”家族”を問いかける感動のドラマ、背筋が凍るホラー、サスペンスやコメディなど、韓国映画ファンが高評価を寄せる隠れた名作11 本。その後の配信作品は後日発表される。

7月14日(水)配信 イ・ジェフンやパク・ジョンミンの主演作

「シグナル」「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」『金子文子と朴烈』などのイ・ジェフン主演で、学校の内外で形成される権力に悩みもがく若者たちを克明に描いた『BLEAK NIGHT 番人』。ユン・ソンヒョン監督が韓国国立映画アカデミー(KAFA)在学時に制作した独立系映画で、国内の映画賞を賑わせた。

韓国でHIP HOPブームを起こした実在のオーディション番組「SHOW ME THE MONEY」に参加する主人公を描く『サンセット・イン・マイ・ ホームタウン』では、『それだけが、僕の世界』などの実力派パク・ジョンミンが1年近くラップの練習に励み、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で好演を見せたキム・ゴウンと、過去の自分と向き合いながらも激動の日々に情熱を燃やす若者の青春を熱演。

『ドクグ ~スタンド・バイ・ミー~』は、1,000人以上のオーディション参加者から選ばれた子役のチョン・ジフン(「トッケビ」『神と共に』)と、韓国の国民的おじいちゃん俳優イ・スンジェが主演、多文化な家族が紡ぐ日常生活を温かな視線で描いた。

7月28日(水)配信 チョ・ジヌンやチャ・テヒョン主演のコメディ

幼い頃に孤児院で生き別れた兄弟が劇的に再会し、母親を探す珍道中を追ったブラックコメディ『ウィ・アー・ブラザー!』では、『お嬢さん』『毒戦 BELIEVER』チョ・ジヌンと「応答せよ 1994」キム・ソンギュンが正反対の兄弟を演じ育った地域の文化や言語の違いで衝突しつつも変えがたい絆を築く様子が笑いと感動を誘うヒューマンコメディ。

韓国のレース史上、最も感動的な挑戦を生み出した競走馬「ルナ」の実話を元にした『奇跡のジョッキー』は、『7番房の奇跡』のイ・ファンギョン監督がメガホンを取り、『神と共に-罪と罰-』『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョンが視力を失いながらも馬と心を通わせレース優勝を目指す騎手を熱演。

映画レビューサービス「WATCHA PEDIA」の韓国版には、すでに鑑賞した韓国の映画ファンから、日本でも配信となる各作品に対する熱い映画レビューが寄せられている。

さらに、「WATCHA」および「WATCHA PEDIA」の新サービスとして、映画に関わるプロフェショナル(映画ライター、映画評論家、メディア編集部など)がプロの視点でセレクトした様々なテーマのオススメ映画を“まとめリスト”として掲載する“シネマコンシェルジュ”サービスもスタートしている。

(text:cinemacafe.net)

2021/7/8 11:45

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