モウリーニョが新CB獲得を希望?…ローマ、ユーヴェから23歳DFの引き抜きを画策
ローマは今夏、ユヴェントスからトルコ代表DFメリフ・デミラルを獲得することを画策しているようだ。24日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
新シーズンから、インテルやチェルシー、レアル・マドリードなどのビッグクラブでこれまで数々の成功を収めてきたジョゼ・モウリーニョ監督が就任することとなったローマ。同指揮官は、元イングランド代表DFクリス・スモーリングを自身の構想に含んでいないと考えられており、今夏の移籍市場で新たなDFリーダー候補の獲得を狙っているようだ。
その獲得候補の筆頭として名前が挙がっているのが、ユヴェントスに所属するデミラルだ。EURO2020にもトルコ代表の主力として参戦した23歳のセンターバックは、ユヴェントスで分厚い選手層の壁に阻まれており、常時出場とはいっていないのが現状。同選手の代理人がクラブと話し合ったところ、将来性に期待するユヴェントスは4000万ユーロ(約53億円)の移籍金を求めて抗戦を図る模様だが、モウリーニョの願いは叶うこととなるのだろうか。