この時期だからこそ楽しめる! 鎌倉・一条恵観山荘の花手水
神社やお寺などで、感染症対策から使っていない「手水舎(ちょうずや)」に、花を浮かべたのがSNS映え! と話題の【花手水(はなちょうず)】。
今回、あじさいシーズン到来! の鎌倉で楽しめる花手水スポットを2箇所紹介します。
▽【1】一条恵観山荘
▽【2】鶴岡八幡宮
【1】一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)
どんなところ?
江戸時代の皇族「一条恵観」が茶屋として建立した別邸を移築、現在は「国指定重要文化財」となっています。2017年に一般公開されました。
かやぶき屋根の山荘を中心に、水路や四季の植物、枯山水の日本庭園が広がっています。
数年前から花手水を行っており、鎌倉観光の新名所として話題になっています。
SNS映えの花手水
受付で500円を払って入園、順路に従ってまわります。
多様な手水鉢(つくばい)に、季節の花が浮かんでいます。
■受付横、青紫あじさいの花手水
素敵! 寒色グラデがめちゃくちゃセンスいい!
■印象的だった「蟹のつくばい」
”蟹いるーーー!” って思わずテンションあがっちゃうや! 見つけてみてください♪
■宝探し感覚で出会う花手水
散策しながら、バラエティ豊かな花手水に出会います。10ヶ所はあったかと…。
こんなに設置されているとは思ってなくて、夢中になっちゃいました!
手の代わりに目で清めるって感じですね~。
日本の四季を堪能
庭園内は、ちょうど新緑&あじさいが真っ盛り。白いあじさい・アナベルも見頃です。
”鎌倉のあじさい”といえば、明月院や長谷寺が特に有名ですが、一条恵観山荘もたくさん咲いています。
ベンチにはハートが!ほっこり~♪
あじさい以外にも、桔梗や菖蒲も見頃。桔梗好きなんですよね~!
入口近くの「枯山水」も素晴らしかったです。
他のシーズンも訪れてみたい場所です。
”かふぇ楊梅亭”で一息
散策に疲れたら、併設されている和カフェ「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」で一休みしましょう。
タイミングよく私たちだけだったので、一番の人気席に♪
清涼感たっぷりー! 横を流れる滑川のせせらぎと新緑、鳥のさえずり…。ヒーリング効果抜群です★
白玉あんみつとほうじ茶セット(1,300円)をいただきました。
運ばれてきたときに、ほうじ茶の香ばしい香りがふわっと広がります。
会計は先に済ませるので、後は自分たちだけの時間をのんびり過ごせました。
一見の価値あり!
他では見られないユニークな花手水が魅力! 一条恵観山荘には初めて訪れましたが、古き良き、新しき良きがセンスよく調和していると感じました。
休日でしたが人が多くなくて、ゆっくり見てまわることができました。まだ穴場感がありましたが、今後どんどん人気になる予感しかなかったです。
わざわざバスに乗っていく価値はありました!
一条恵観山荘 Information
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10
アクセス:鎌倉駅東口発 京急バス5番乗り場 『浄明寺』下車(所要約10分)
竹林でおなじみ『報国寺』が近いです。
開園時間:10:00~16:00 月・火・催事開催時休み
入場料:500円
ホームページ:https://ekan-sanso.jp
※建物見学は開催日が設定されています。
【2】鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
『一条恵観山荘』から歩いて行きました。
約1.5km? 20分くらい、1本道(金沢街道)なので分かりやすいです。
あじさいいっぱいの花手水
花手水は、昨年から不定期開催しているとのこと。
一条恵観山荘とはまた違って、こちらは王道の花手水。色鮮やかなあじさいでいっぱいです。
大人気の神社なので、花手水の周りにはたくさんの観光客が写真待ちするほどでした。
花手水の横には、新たな手水舎が別途設置されています。
鶴岡八幡宮 Information
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31(JR鎌倉駅東口から徒歩10分)
時間:10月-3月:6:00~21:00/4月-9月:5:00~21:00 ※当面の間、閉門時間は20:00
料金:無料
ホームページ:https://www.hachimangu.or.jp
狛犬もマスクだワン!
こんな時期だから見られる光景、花手水で和んでみてはいかがでしょうか。
★シティリビングWeb公式ブロガー ともみ★
都内在住。週末は登山を楽しむ、アクティブ派!
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