「大角豆」=「おおかどまめ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
みなさんは、「大角豆」の読み方が分かりますか?「おおかどまめ」と読むのは、もちろん間違いです♪今回は、難読漢字を4つご紹介します。どれも難易度が高いものばかりなので、ひとつでも読むことができた人はすごいです…!
(1)「大角豆」
「大角豆」は、「ささげ」と読むのが正解です!「大角豆(ささげ)」とは、豆の種類のひとつです。アフリカが原産の植物で、「大角豆(ささげ)」と一言に言っても多くの種類があり、日本で知られているのは赤褐色の豆です。ほかにも、白や黒、紫などのいろいろな色の「大角豆(ささげ)」があります。南米では繁栄と幸運を呼ぶ植物とされていて、正月に食べられているのだとか。
(2)「鴎」
「鴎」は、「かもめ」と読むのが正解です!「鴎(かもめ)」とは、全体的に白色で背中が青灰色、黄色いくちばしが特徴の鳥です。海の近くに生息している鳥で、海という言葉を聞くとセットで連想されるような存在ですよね。「鴎」という漢字は、鳴き声を当て字にしたことが由来となっています。また、「鴎(かもめ)」は英語で「mew gull」と呼ばれることがありますが、そちらも鳴き声を由来としてつけられています。
(3)「土筆」
「土筆」は、「つくし」と読むのが正解です!「土筆(つくし)」とは、春の山菜として親しまれている植物です。「土筆(つくし)」は「すぎな」という植物から出てくる胞子茎で、春先になると土から「土筆(つくし)」が顔を出します。成長するまで「袴」と呼ばれるもので覆われていて、その姿が「筆」に似ていることが漢字の由来となっています。
(4)「蝦虎魚」
「蝦虎魚」は、「はぜ」と読むのが正解です。「蝦虎魚(はぜ)」とは、ハゼ科の魚に対する総称です。食用や釣り魚として親しまれていて、多くのものが20センチ以下の大きさです。「蝦虎魚(はぜ)」はハゼ科の総称ではありますが、「まはぜ」という種類を指していることが多いです。
読める漢字はありましたか?
植物の名前や動物の名前になると、一気に難読レベルが上がりますよね。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。