妊娠、出産、子育てを経て! 仕事復帰するまでの道のり【後編】【うちはモフモフ暮らし 第33話】

■前回のあらすじ

子育てが落ち着いたら仕事復帰したい!その時のために保育士資格取得を目指すも不合格。産後、赤ちゃんのお世話をしながら再挑戦!さて結果は?

ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。

今回は前回(https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1620141374260/)の続きです。

■資格取得から6年が過ぎ…

いつか再就職する時のために、保育士免許を取得した私でしたが…

その後、転勤や第二子の出産で再就職するタイミングをどんどん逃し、気がついたら取得から6年近く経っていました。

転勤族の我が家でしたが、長女が小学校へ入学することを機にマイホーム購入を決意!

もう引っ越しはしないと決め、私もいよいよ再就職する準備を始めました。

「まずは子ども達の居場所の確保から!」と思い、新住所近辺の保育園や学童のことを市役所に問い合わせてみることに。

マイホームを建設している場所は、新興住宅地で子供が急速に増えている場所。

保育園も学童も空きはなく…しかも(引っ越し前なので)他の市町村からの応募となるため、減点対象となるとのことで(入園は)かなり厳しいと言われてしまいました。

小さい子供がいると仕事復帰するのも大変ですね…。

保育園も学童も入れないなら仕方がない!

預かり保育がある幼稚園へ入園させて、小学生の長女が帰ってくる時間くらいまでに帰宅できる仕事を探そうと決めました。

そして肝心の仕事探しは…

■時間帯が合う求人がなかなかない!

働ける時間は8時半〜14時半。

けれども、その時間の保育士さんの求人がなかなかない!

あっても私の家からはちょっと遠くだったり。

やはり足りていないのは、早番・遅番、土日祝日出勤ができる方なんですよね…。

しかも長女が学童に入れないので、長期休暇の間は私も働けない。

こんなわがままな条件を受け入れてくれる職場はあるのかしら…不安だらけでした。

子ども達が6月まで休校となったので、私の職探しも難航。

ようやく見つけた仕事は、登録制の保育スタッフでした。(登録スタッフと呼ばれていました。)

登録スタッフさんは、一週間単位でシフトを決めるのでパートさんより融通がきく働き方です。

その日人が足りない保育所へ派遣されるので、近辺のいくつかの保育所さんへ行きました。

これはこれで、いろんな出会いがあって楽しかったのですが問題もあって…

登録スタッフさんは他の登録スタッフさんと勤務日(勤務時間)を平等に分け合わなければならないので、働ける日であっても仕事がもらえなかったりします。

なので週2〜3日の勤務でした。

1カ月64時間以上(週4日以上)の勤務であれば、預かり保育の利用料が無償化の対象となるので…できればもう少し働きたいのが本音。

さらにパートさんよりも融通が利く分、時給が安いというのが実情。

なので求人チェックはマメにしていました。

そしてついに希望の求人と巡り合うことができたのです!

■ついにキターー!ずっと探していた求人

幼稚園の保育補助のお仕事が条件にピタリ!!!

感染症で小学校が休校になったらだいたい近くの幼稚園も休園になるため、家から近いということで突然の休校にも対応できそう。

働く時間も日数も場所も好条件!

なので迷わず即応募。

保育の仕事は未経験だったのですが、7年間の子育て経験と独学で資格を取得するくらい保育の仕事がしたかったことをアピールしました。

無事に内定をもらい、今は幼稚園で働かせてもらっています。

久しぶりの仕事復帰は、「大変」の一言!

初めの数週間は筋肉痛で苦しみました。今は腰痛に悩まされて整骨院に通っています(笑)

体重も4kg近く減りました。いくらダイエットしても産前の体重に戻らなかったのに…仕事復帰が一番効果的なダイエットですね(笑)

同僚の先生方や保護者との関わり方について、まだまだ分からないことばかりで悩みも多いのですが、子ども達はとにかくかわいい!

毎日癒されています。

なので今のところ、大変ながらも毎日わりと楽しく出勤できています。

ここまでたどり着くのに長い月日を要しましたが、自分にあった働き方が見つかってひと安心しています。

これはあくまで私の社会復帰までの道のりですが、ぜひ何かの機会に参考にいただけたら幸いです!

2021/6/17 17:00

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