「週に何回出社してますか?」2021年春・東京で働く男女の、リアルな通勤事情を聞いてみた!

新型コロナウイルスの流行により、新しい生活様式への切り替えが急激に進んだ昨今。

テレワークや時差出勤が定着するなど、働き方が大きく変化した人は多いだろう。

でも実際のところ、親しい人以外がどんな働き方をしているのかは、イマイチよくわからないのではないだろうか。

そこで、東カレユーザーの働き方のリアルを調査すべく、まずは「新しい働き方」についてのアンケートを実施した。

東京で活躍するビジネスパーソンの実態をお届けしよう!

東カレユーザーの男女80名に聞いた!最近のワークスタイルがこれだ!

アンケートを実施したのは、2021年4月21日~4月28日。

回答をくれたのは、男女合計で80名の皆さま。

職業は様々だが、一番多いのはやはり会社員。特にITや商社、マスコミ系の方が多かった。

次に多かったのは経営者や会社役員。そして医師・弁護士など士業の方。その他には、クリエーターや公務員の方からも回答をいただいた。

皆さんには6つの質問を実施。まず最初はこちら!

Q1.現在就業中のお仕事の、勤続年数は?

10年以上お勤めという方が、38.5%と一番多く、次いで4~6年が26.9%という結果に。

コロナとは関係ないが、こちらの回答からは「7年目が転職を考えるターニングポイント」とも言えるだろう。

夫婦生活も、結婚7年目が離婚率が上がり、逆に7年を超えると離婚率が一気に下がるという話も聞く。

人間にとっての「7年」というのは、何かの区切りのタイミングなのかもしれない。

そして、勤続1年未満が6.4%。この方たちは、コロナ禍での転職や就職を経験した猛者たちだ。

急速にライフスタイルが変化する中で、新しい環境に飛び込むことは大変なご苦労だったのではないだろうか。

Q2.出勤orテレワーク。貴方のワークスタイルは?

テレワークが定着した企業も多い中、変わらず出勤をしている方も多く見受けられる。

完全テレワークではないが、出勤とテレワーク両方を組み合わせることで、よりフレキシブルな働き方がいっきに浸透したことが伺える結果となった。

Q3.現在の出社頻度は、週に何回?

一番多かったのは、週に1~2回出社するという答え。

基本はリモートで、打ち合わせや経費精算、はたまた気分転換などで週に1~2回出社するという方が多い結果に。

ただし、毎日出社しているという答えが2位となっており、こちらは医師や医療関係者を含む「テレワークができない職種の方」が多く含まれている模様。

職種による働き方の違いが、大きく浮き彫りになっているということだろう。

Q4.テレワーク中のお仕事環境は?

自宅にワークスぺースがあるという方が一番多く、次いでリビングなどで仕事をしているという方が多い結果となった。

カフェやホテル、シェアオフィスを利用しているという方は、合計しても16.7%と、まだまだ少数派の模様。

どうやら、そういうオープンなスペースではオンラインミーティングができないから、などの理由が多いようだ。

基本的には自宅で仕事をして、月に数回ホテルのラウンジやカフェで仕事をするという声もチラホラ。

とはいえ、ホテルが斬新なテレワークプランを提案したり、シェアオフィスが最新の環境に整えたりと、会社以外での働く場所は今後益々整備されていくことが予想される。

Q5.テレワーク中のお昼事情は?

自宅でテレワークを実施している方が多い中、やはり気になるのは食事!

いままで、ランチタイムは仲間や上司・部下とともに食事を楽しみ、話に花を咲かせるコミュニケーションの時間であった。

しかし、この新しい働き方とともにランチタイムも大きく変化し、一人で過ごすことが多くなったいま、東カレユーザーのみなさんはテレワーク中に、どんなランチタイムを過ごしているのだろうか?

一番多かったのは、71.8%の自炊!次いで、デリバリーやテイクアウトが25.6%という回答となった。

テレワーク中は、昼食のために外にでることはせず自宅で完結させるという方が大半を占めるという結果だ。

通勤もなく、ランチで外食することもないとなると、適度な気分転換の時間をいかに作るかがテレワークのカギともいえるのかもしれない。

Q.6この1年で、仕事に対するストレスは減った?増えた?

テレワークになり、仕事へのストレスが軽減された方が半数となっている。

通勤に費やす時間が減ったことで時間に余裕ができたたため、それがストレス軽減に繋がっている方が多いようだ。

ここで、回答者からいただいた具体的なコメントをいくつかご紹介しよう。

通勤が減り、自分で働き方のコントロールができるようになった。〈女性/25〜29歳〉

静かな環境で働くことができているから。〈女性/25〜29歳〉

通勤、飲み会が減った。人間関係も最小限となった。〈女性/35〜39歳〉

通勤・出張が減った。Web会議がしやすくなった。〈女性/45〜49歳〉

通勤、服を選ばなくていい、コロナリスクが減る〈男性/45〜49歳〉

他にも、「出勤が無いことで、朝をゆっくり過ごせる」、「上司と会わずにいられる」といった自身の時間の使い方や、人間関係への影響も多く意見が上がっていた。

「新しい働き方」について、沢山のご意見を頂きありがとうございます!

コロナ禍の中、大きく変化した仕事環境。

自分に合った働き方を選択し、充実した時間を作ってみてはいかがだろうか。

2021/5/13 5:02

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