「がさつな女」だと思われる態度8パターン

良く言えば、気取らない女性。はっきりいうなら、細かいところに神経の行き届かない、大ざっぱな女性。自分では気づいていない行動やしぐさによって、周囲から「がさつ」だと思われているとしたら、女性としては、あまりうれしいことではありません。そこで今回は、『スゴレン』読者の男性たちによる意見を大募集。「がさつな女だと感じる態度」について、男性の率直な声を紹介させていただきます。

【1】脱いだ靴をそろえない

「自分の家ならまだしも、他人の家では絶対NG。」(20代男性)、「言い方は悪いが、親のしつけが悪かったのかと思う。」(30代男性)など、厳しい意見の背景には、「玄関先で靴をそろえるのは基本的なマナー」という認識があるものと思われます。逆に「ギャルっぽい容姿と性格の彼女が、さっとかがんで靴をそろえ直したら、『意外と古風なところがあるのかも』とギャップに萌える。」(20代男性)というように、あたりまえのこととして身についていると、より好感度がアップするしぐさだといえそうです。

【2】バッグや財布の中身がグチャグチャ

「街角で配っているティッシュなどが半分むき出しになっているカバン。どんなにキレイな人でもがっかりします。」(20代男性)、「財布からはみ出したカードや領収書の束。整頓が苦手な人の典型です。」(30代男性)といった意見からわかるように、男性は案外冷静に女性の持ち物を観察しています。「他人に迷惑を掛けていないからいいのでは?」と思いがちですが、「バッグがグチャグチャで鍵を見つけられない。大好きな彼女だが、その瞬間は毎回イライラする。」(20代男性)のような場合もあるので、注意しましょう。

【3】無駄に声が大きい

「TPOをわきまえずに大声でしゃべる人には、オバサン的な開き直りを感じる。」(40代男性)、「しゃべり方や笑い方には育ちが出る。無駄に声が大きい人は、少なくとも上品な感じはしない。」(30代男性)など、「必要以上に大きな声」について、品性を問う意見が多く寄せられました。「言葉遣いは意識すれば取り繕うことができるが、声の出し方は習慣なので、なかなか変えられない。」(30代男性)との指摘もあり、「声」から受ける印象が、想像以上に重視されていることがわかります。

【4】借りたものを粗末に扱う

「雑誌がベトベトになって返ってきた。」(10代男性)、「催促するまで返さない人は、あらゆることにルーズ。」(20代男性)など、ものの貸し借りにおける態度から「がさつさ」を感じ取るケースです。「無断で又貸しされた。」(10代男性)、「限定版CDを紛失された。」(20代男性)というレベルになると、悪気はなくても信頼を失いかねません。借りたものはできるだけ丁寧に扱い、余力があれば「お礼のカードとクッキーを添えて返してくれた女性。惚れた!」(20代男性)といった気遣いまで見せると、さらに理想的です。

【5】爪が汚い

「爪の間が真っ黒!こんな手で料理を作られたりしたらたまらない。」(20代男性)、「はげかけたマニキュアを放置するのは、『手入れを怠ってますよ』と宣伝しているようなもの。」(30代男性)というように、男性は、女性の指先を意外とよく見ています。単にケアをがんばれば良いというわけではなく、「凶器になりそうなほどデコられた爪はちょっと引く。あれじゃあ家事なんてできなそう。」(30代男性)など、やりすぎるとまた別の意味で問題視する声もあるので、まずは「清潔さ」を心がけてみてはいかがでしょうか。

【6】服で手を拭く

「トイレから戻ったらシャツのわき腹付近がビショビショ。手を拭いたって丸わかりだよ!」(20代男性)、「せっかくきれいに洗った手を、服で拭くという感覚がわからない。」(20代男性)など、「その場しのぎの対処をする姿勢」に難があるとされているようです。「手を洗わないよりはマシだけど・・・。」(前出・20代男性)というフォローの声もありますが、結局のところ「女性なんだから、ハンカチぐらい持ち歩いてほしい」(30代男性)というのが、男性の本音なのだと考えられます。

【7】口にものを入れたまましゃべる

「食べ物を口に入れたまましゃべるのは、最悪のエチケット違反。見苦しいうえ、食事がまずくなる。」(20代男性)、「食べかすが飛んできたらと思うと、もう!」(10代男性)など、生理的に嫌がられる行為です。「テーブルマナーに自信がなくても、きれいに食べようという気持ちがあればOK。それなりに伝わるし、好感が持てる。」(30代男性)というように、いっしょにいる人を不愉快にさせないための努力や配慮の問題なので、とりあえず「相手に見える自分の姿」を意識することからはじめましょう。

【8】髪・服・メイクに無頓着すぎる

「眉毛がボサボサ。」(20代男性)、「口元にうっすらとヒゲが・・・。」(10代男性)、「歯に青海苔。」(20代男性)、「ブラウスがシワシワ。」(30代男性)、「ありえない寝癖。」(10代男性)、「服のえりあしが黄色い。」(30代男性)。「鼻毛!」(10代男性)など、実際に目にしたことのある「女性の外見」に関する体験談が多く寄せられました。「がさつな生活態度は、必ず身なりにあらわれる。高価なものを着る必要はないので、身ギレイにしていてほしい。」(20代男性)という言葉を、しっかり肝に銘じておきたいものです。

身に覚えのある行為や振る舞いはありましたか?その人のキャラクターによって、「がさつ」だという印象を与えるポイントは、ほかにもいろいろあると思います。みなさんのご意見をお待ちしています。(松田久美子)

2023/7/19 8:00

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