米倉涼子『ドクターX』貫禄の15.9%「高視聴率爆取り」でも…判明した「マダム専用ドラマ」実態!

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 女優の米倉涼子(46)が主演を務めるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第2話が10月21日に放送され、平均世帯視聴率15.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 初回は大台間際の19.0%をマークし、今年放送された民放の全連ドラの初回視聴率で1位となる好発進。第2話も15%超えを記録し、あらためて『ドクターX』の人気ぶりが明らかになった。

「『ドクターX』は平日の日中の再放送でも高い視聴率を記録しています。2年ぶりの新シーズンですが、その人気は健在。大門未知子の“私、失敗しないので”という決めゼリフは社会現象になるほどの人気でしたからね」(夕刊紙記者)

『ドクターX』は、テレビ朝日にとっての“ドル箱ドラマ”となっている。しかし、民放キー局関係者はこう話すのだ。

「ただ、『ドクターX』の視聴者を冷静に分析してみると、一概に“絶好調”“いっさい不安ナシ”とは言えないことが明らかになったんです。というのも、同ドラマは視聴者層にかなりの“偏り”があるんです。

 20~34歳の男性の視聴率は2.5%、女性では2.9%と低い水準にある。一方で、50歳以上の男性になると、12.7%、女性は17.4%と一気に跳ね上がります。

 また、20歳以上の成人男性で見てみると8.7%、成人女性では12.3%になります。つまり、『ドクターX』は圧倒的に女性が見ている。しかも、50歳以上のマダムばかり。極端に言えば、『ドクターX』は“マダム専用ドラマ”とも言えるほどの数字が出ているんです」

 毎シーズン20%に迫る視聴率をたたき出し、世代を問わずに高い人気を誇るドラマかと思われた『ドクターX』だが、メイン視聴者層は50歳以上の女性だということが明らかになった。

「たしかに、30~40代の男性の間でも『ドクターX』が話題になることはほとんどありませんからね。ましてや20代は……。

 水谷豊さん(69)の『相棒』や沢口靖子さん(56)の『科捜研の女』など、テレビ朝日のドラマの多くがそうですが、『ドクターX』も、やはりメイン視聴者の年齢層は高いんですよね」(前同)

■『ドクターX』は「水戸黄門見てる感じ」

 SNSには「ドクターXって基本的に検査で見逃されてる疾患がある→手術中トラブル→大門登場で解決→バトル熱高まる これが毎回だよね。水戸黄門見てる感じ」「ドクターXは現代の水戸黄門的な安心さがある」と、『ドクターX』は『水戸黄門』のように展開が決まっているため「安心して見られる」という声もある。

「50歳以上の、特にマダムが楽しめる、毎週お決まりの展開、内容ということですよね。『ドクターX』は、手術シーンには医療用語もたびたび出てくる医療ドラマですから、シニア層は“わがこと”のように見ることもできるのでしょう。

 また、米倉さんはカッコいい女性、サバサバ系を代表する女優ということで、高齢の女性たちからも高い人気を誇ります。宝塚的な支持のされ方ですよね。ドラマもそういった世代の女性が主に見ているわけですが、一方でテレビ各局が重視しているのは13~49歳のコア層です。

 50歳以上となるとコア層から外れてしまうことになる。つまり、『ドクターX』は広告収入にそれほど直結しない層が好んで見ていることになる。実際、10月21日も同時間帯に日本テレビでやっていた『ぐるぐるナインティナイン』2時間SPの方が、20~34歳の女性層では、7.0%と『ドクターX』と比べて圧倒的に多くの人が見ていた。その日の『ぐるナイ』には若い女性に大人気のEXITが出演していましたね。

“完璧なドラマ”と言われている『ドクターX』ですが、スポンサーが期待する層以外が多く見ているわけですから、『ドクターX』も米倉さんも未来永劫安泰かと言われれば、決してそんなことはないのでしょうね」(前出の民放キー局関係者)

“失敗しない”ドラマ『ドクターX』だが、課題は若年層の開拓!?

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  • 10/23 7:10
  • 日刊大衆

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