出会えてよかった!美容家が選ぶ「2021年上半期ベストコスメ」〜デパコス編〜
2021年上半期は、メイクよりもスキンケアに投資した半年でした。それだけにメイクアイテムは購入する際によく吟味し、「絶対に失敗しないもの」「手持ちにないもの」にこだわり選びました。
今回は、この半年に発売されたデパコスの中から筆者が実際に購入し惚れ込んだベストコスメをご紹介します。
眉の悩みを解消するアイブロウパレット
メイクの中でも難易度が高いアイブロウメイクは、使用するアイテムを厳選することで驚くほど簡単に悩みを解消できる見込みがあります。
「THREE アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ」(4180円)は、まさにそんな商品。5色展開ですが、ダークブラウンの髪色の筆者は#03 ブラウンを選びました。
パウダー(画像右)とワックス(画像左)が一体化したパレット。ケースそのものが手のひらにすっぽり収まり、その中に小さなブラシのほか、鏡も付いています。持ち運びに便利な商品です。
ただ、付属のブラシは両端がパウダー、ワックスそれぞれ用になっていますが、どちら用かわからなくなることが度々ありました。
お直し用に使うブラシとはいえ、刻印などで区別できると嬉しいと個人的には思いますが、いつも同じ向きで収納することを心がけています。
ワックスはスルスルとした描き心地で思い通りの眉が描け、前髪が触れても落ちにくい印象です。パウダーはワックスの上に重ねる(スウォッチ中央)と絶妙に垢抜け立体感も出ます。他のアイブロウアイテムを使用してもこのパウダーを重ねるとオシャレな眉に仕上がるので欠かせません。
唇を潤しながらほどよい透け感と煌めきで魅了するリップ
外出時マスクが手放せない今、べったり唇につくリップは敬遠されがち。筆者の場合そういったリップも使い方次第なのでティッシュやトップコートなどを駆使して楽しんでいますが、サッと塗って外出したいシーンももちろんあります。
そんな時必ず手が伸びるのが、「UNMIX(アンミックス) モイスチャーリップスティック グロウ ピンクサファイア」(3960円)です。
油分が多いバームのようなテクスチャー。唇に吸い付くように優しく伸びていき、カサつきがちな唇もしっとりとした潤いで包みながら日中の乾燥から守り、なめらかな唇をキープしてくれます。
イエベの筆者が苦手とする青みの強いピンクですが、透け感のある発色で素の唇を活かした仕上がりになるため自然に纏うことができます。ラメの輝きが上品で大人可愛い雰囲気に仕上がるのも嬉しいポイントです。
大人ピンクの上質なアイシャドウ
ブランド誕生当初から常にオトナ女子を品よく美しく輝かせてきたブランド「SUQQU」。今年の上半期に発売された商品もことごとく筆者の期待を裏切らない素晴らしいものばかりでしたが、安定したクオリティで魅了されたのは、「ジグニチャー カラー アイズ」(7700円)でした。
粉質が上質でしっとりまぶたにフィットし見たままの色に発色するのはもちろんのこと、和のニュアンスを感じさせる色出しといい、年齢が出やすい大人の目周りの悩みを悪目立ちさせることのない繊細な煌めき、そのすべてがただただ秀逸です。
普段ならイエベ肌に馴染むオレンジブラウン系の#02陽香色を手に取るところですが、今回は敢えて手持ちにない落ち着いた雰囲気のサーモンピンク調の#04 純撫子を購入しました。
結果大正解! 品よく仕上がるのはこれまで通りのSUQQU特有の持ち味で、それにモード感と可憐さが同居する眼差しに。今年の上半期に最も出番が多かったのは、こちらのアイシャドウでした。
いかがでしたでしょうか。今回は、2021年上半期に発売されたデパコスの中から筆者が実際に購入し惚れ込んだベストコスメをご紹介しました。気になる商品があればこの機会にぜひお試しください。
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