チャルハノール、インテルが接触の同胞ギュレルに言及「出場機会を得られるクラブに行くべき」
インテルに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、レアル・マドリードに所属する同国代表MFアルダ・ギュレルについて語った。21日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
2023年7月にフェネルバフチェからレアル・マドリードへ加入した現在20歳のギュレルは、今シーズンのリーグ戦で18試合出場1ゴール3アシストを記録。そのうち先発出場は6試合と出場機会を得られておらず、インテルはそんな同選手の獲得を狙っているという。すでにギュレルの代理人と「前向きな」交渉を行ったとも報じられた。
そのインテルに所属するチャルハノールは「非常に重要な選手で、僕がとても大切に思っている弟のような存在だ」と同胞のギュレルについて語った。また「彼がインテルに来て一緒にプレーしてくれたら嬉しいよ。僕のアドバイスとしては、もっと出場機会を得られるクラブに行くべきだということ。彼にはそれだけの価値がある」「彼がレアル・マドリードでどういう状況なのか、僕には分からないからあまり深入りはしたくない。ただ、もっとプレーしてほしいと思っている」とコメントした。
これにより同メディアは、ギュレルのインテル移籍が加速する可能性を報道。レアル・マドリードとは2029年6月まで現行契約を結んでいるとされるが、果たして同選手は、チャルハノールが待つセリエAへ戦いの舞台を移すことになるのだろうか。