見た目から判断するような接客をされては、不愉快に思うのも仕方ない。投稿を寄せた50代性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収1000万円）が不快な対応を受けたのは、新築マンションの内覧会に行った時だった。受付前に、担当者から

「ここの最低価格を知ってますか？」

と言われたという。会った途端、こんな質問をするのはどうなのか。（文：長田コウ）

「そんなに貧乏そうに見えたのか、本当に失礼な態度でした」

当時、女性は誰でも着ているような「ごく普通の普段着」で内見に訪れていたそう。もちろん、マンションの価格も知っていた。担当者は服装で思い違いをしたようだが、この後、ある一件が起きた。

「お話をしているうちに私の車を見て態度が豹変」

それは、「1000万弱の外車」だった。高級車が客層を判断する材料になったとはいえ、あまりにもあからさまで気分が悪かったことだろう。こうした出来事が、マンションの内覧会で2回もあったという。こんな本音をこぼしている。

「そんなに貧乏そうに見えたのか、本当に失礼な態度でした。内覧会だからといって正装で行く人ばかりではないと思いますが（笑）」

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