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リヴァプール主将の優勝への思い「仕事は終わっていない」 残されたタイトルはプレミアリーグに

 リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、プレミアリーグ優勝への意欲を語った。イギリス『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 リヴァプールはこの1週間で2つのコンペティションで敗北を喫した。12日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのパリ・サンジェルマン戦でPK戦の末敗れると、16日に行われたカラバオカップ決勝戦ではニューカッスルに1-2で敗れた。

 プレミアリーグに目を移すと、リヴァプールは2位アーセナルに勝ち点差「12」リードした首位に立っている。ファン・ダイクは「我々の全員がこれからの試合に向けて、まだ仕事は終わっていないことを理解する必要がある。そのために全力を尽くさなければならない」と、リーグタイトル獲得に気持ちを切り替える必要性を説いた。

 ファン・ダイクは「シーズン当初、誰も我々が最大のタイトルの1つであるプレミアリーグに挑戦するとは予想していなかったはずだ」と前置きをしつつ、「それでも、そのタイトルを獲得するために一生懸命努力してきた」とここまでの道のりを振り返る。そして残されたタイトル獲得のために次のように語った。

「CLでは勝ち残れず、今回は(カラバオカップ)は負け、FAカップでも敗退した。残り9試合となるが、仕事をやり遂げるためのモチベーションは必要ではなくなったと思う」

2025/3/18 1:00

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