広島がACL2没収試合に関して経過報告「事実確認および原因究明を行っている」
サンフレッチェ広島は15日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)・準々決勝ファーストレグが没収試合となったことに関する経過報告を発表した。
広島は今月5日に行われたACL2準々決勝第1戦でライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)で6-1で大勝したが、同試合に途中出場したFWヴァレール・ジェルマンの起用が規約違反とみなされ、没収試合による敗戦扱い(0-3)となった。
12日に行われた第2戦では、突破のために敵地で3点差以上をつけての勝利が求められたが、1-1で終了。2戦合計1-4で敗れ、ACL2準々決勝敗退に終わっていた。
広島は15日に公式サイトで「サポーター・パートナー企業をはじめとするすべての関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とあらためて謝罪声明を発表。「現在、本事案に関する事実確認および原因究明を行っております。つきましては、原因究明が完了し次第速やかに経緯説明並びに再発防止策についてご報告いたします」と同日時点での経過報告を行った。
声明全文は以下の通り。
「2025年3月5日(水)に行われた、AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25 ノックアウトステージ 準々決勝 第1戦 ライオン・シティ・セーラーズ戦においてアジアサッカー連盟(AFC)より懲罰処分を受けた事案に関しまして、サポーター・パートナー企業をはじめとするすべての関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」
「現在、本事案に関する事実確認および原因究明を行っております。つきましては、原因究明が完了し次第速やかに経緯説明並びに再発防止策についてご報告いたします」
「本事案がAFCチャンピオンズリーグ2 2024/25敗退に多大な影響をおよぼした事実を厳粛に受け止め、クラブとして信頼回復に努めてまいります」
【ハイライト動画】ACL2準々決勝サンフレッチェ広島 vs ライオン・シティ・セーラーズ