リヴァプールMF長野風花、加入後初得点&1アシストでマンU撃破に貢献! 宮澤ひなたも途中出場で1アシスト
FA女子スーパーリーグ(WSL)第16節が14日に行われ、リヴァプールに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長野風花が初ゴールを記録した。
9日に行われたFA女子カップ・準々決勝でアーセナルを撃破したリヴァプールは、14日に『アンフィールド』でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。試合が動いたのは42分、右サイドで長野が起点を作ってパスを供給すると、右サイドからドリブルで内側に切り込んだオリヴィア・スミスが見事な個人技でゴールをこじ開けて先制に成功する。
さらに前半終了間際、右サイドをドリブルで持ち運んだサム・カーからのラストパスを、長野がペナルティエリア内でダイレクトシュート。これが見事にゴールネットに吸い込まれ、待望の加入後初ゴールを記録した。
後半に入り、リヴァプールは67分にオリヴィア・スミスがPKで追加点を記録。一方、マンチェスター・ユナイテッドは69分に宮澤ひなたを投入し、その宮澤のパスからマヤ・ル・ティシエが追撃の1点を決めるが、反撃もここまで。
試合はこのままリヴァプールが3-1で勝利。長野が1ゴール、1アシスト、宮澤が1アシストと両日本人選手が活躍し、金曜日のナイトゲームに『アンフィールド』へ詰めかけた15,596人の観客を熱狂させた。
【ハイライト動画】長野風花が初ゴール!リヴァプール vs マンチェスター・ユナイテッド