花粉症の人必見! 掃除の時は『窓』は開けたほうがいい?それとも閉める?
花粉は目に見えないため、どれだけ気を付けていても知らないうちに室内に入り込んでしまいます。そのため、花粉症対策には室内の掃除が欠かせません。
掃除をする際に『窓を開ける』という人は多いかもしれません。しかし、花粉が飛散する時期に窓を開けても問題ないのか、気になったことはありませんか。
不用品回収を手がける株式会社Fire Worksが運営するアールクリーニング(以下、アールクリーニング)のウェブサイトから、花粉時期に行う掃除の換気について解説します。
花粉シーズンの掃除中は『窓を開けない』
※写真はイメージ
アールクリーニングは、花粉シーズンに窓を開けて掃除をすることについて、次のように解説しています。
掃除中に窓を開けると、外から新たな花粉が室内に侵入してしまいます。
そのため、掃除中は窓を閉め切り、換気が必要な場合は花粉対策用フィルターが付いた換気扇を使用するのが理想的です。
アールクリーニング ーより引用
どうしても窓を開けて換気をしたい場合は、『花粉の飛散が多い時間帯を避ける』ことが大切です。
花粉の飛散量は時間帯によって変動します。一般的には『昼前後』と『日没前後』に飛散量が多くなるため、この時間帯の換気は控えましょう。
一方で、『深夜から朝10時頃』は花粉の飛散が少ない時間帯とされています。そのため、換気をするなら夜間や早朝が適しています。
掃除機の排気にも要注意
※写真はイメージ
花粉掃除をする際は、『掃除機の排気』にも気を付ける必要があります。
一般的な掃除機を使用すると、排気によって花粉が舞い上がり、室内に拡散してしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、HEPAフィルター搭載の掃除機です。
HEPAフィルターは、花粉などの微細な粒子を効果的に捕集できます。
掃除機をかける際は、ゆっくりと動かすことで花粉の舞い上がりを抑えられます。掃除後は、空気清浄機を使用するとさらに効果的です。
花粉が気になる季節には、普段よりも小まめな掃除が効果的です。
目安としては『週に2~3回以上』の掃除を心がけ、花粉がたまりやすい床や家具の表面を中心に掃除しましょう。
さらに、床や家具に花粉が付きにくくなるよう『静電気防止スプレー』を活用するのもおすすめです。
掃除が終わったら、掃除機やモップもしっかり手入れをし、清潔な状態を保ちましょう。
適切な掃除方法を取り入れることで、室内の花粉を減らし、快適な環境を保つことができます。
換気のタイミングや掃除のポイントを押さえ、効率的に花粉を取り除きましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 アールクリーニング