「週刊文春」編集長が“改めてお詫び” 橋下徹氏の「しれっと誤りを上書きするのは不誠実」指摘受け
【モデルプレス=2025/01/29】「週刊文春」の公式サイトが29日に更新され、編集長が「フジテレビ・中居問題 記事の訂正について」として、中居正広の女性トラブルに関する記事についてコメントを発表した。
◆「週刊文春」編集長が謝罪
公式サイトでは「橋下徹氏のご指摘を受けて訂正に至った経緯についてご説明します」とし、「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『Ⅹ子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号(第2弾)以降は、取材成果を踏まえた内容を報じてきました」と説明。「今回、橋下氏の『しれっと誤りを上書きするのは不誠実』とのご指摘を受け、『週刊文春 電子版』の当該記事に、訂正を追記しました。改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。
一方で「ただし、第2弾以降で報じてきた通り、事件直前、フジ編成幹部のA氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています」「またX子さんも小誌の取材に対し、『(事件当日の会食は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与していた事実は変わらないと考えています」と主張している。
同誌が記事訂正する1つのきっかけとなった“掲載内容の変化”を指摘していた橋下氏。1月29日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~木曜午後1:50~2:45/金曜午後1:50~3:45)では「僕はもっと早く訂正すべきだと思っています」「このしれっとした訂正の仕方もおかしい」などと訂正の仕方についても指摘していた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
脱走兵
1/30 16:03
テレビや新聞は『限られた放送時間』とか『限られた紙面』とか『記者クラブの大本営発表』とかで切り取って報道するが、ゴシップ週刊誌やネットは平気で嘘を書き散らす。『受け手の民度、リテラシー』なんてモノは昔から変わらないが、誰でも発信出来る時代になって明らかに発信側の質は相対的に低下してる。どちらかが正しくて反対側は間違っている、という幼稚で無責任な考えを受け手が捨てなければいけない。