NEC（オランダ1部）に所属する日本代表FW小川航基が、2試合連続となる今季公式戦9点目を記録した。

　NECは11日のエールディヴィジ第18節でズウォレと対戦。先発出場した小川は23分、ディルク・プロペルの縦パスを受けて相手DFラインの背後を取り、相手GKとの一対一を制して右足でゴール右下へとボールを流し込んだ。小川のゴールはリーグ戦では7点目となり、得点ランキング6位タイにつけている。

　この1点が決勝点となり、NECはリーグ戦6試合ぶりの勝利を収めた。なお、NECのMF佐野航大はフル出場し、FW塩貝健人はベンチ入りしたものの出番は訪れず。浦和レッズからNECに移籍したFWブライアン・リンセンは、小川との交代で新天地でのデビューを飾った。