CBで緊急出場から最後はMFへ…遠藤航に現地メディアは高評価「ポジショニングが良かった」

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに高評価が与えられている。

 カラバオ・カップ準決勝ファーストレグが8日に行われ、リヴァプールは敵地でトッテナムと対戦。86分にルーカス・ベリヴァルに先制点を奪われ、0-1で先勝を許した。なお、リヴァプールにとっては昨年9月14日に行われたプレミアリーグ第4節ノッティンガム・フォレスト戦(●0-1)以来、公式戦25試合ぶりとなる今季2敗目となった。

 この試合にベンチスタートとなった遠藤だが、30分にプレー続行不可能となったジャレル・クアンサーに代わってセンターバック(CB)として途中出場すると、80分からはアレクシス・マック・アリスターを下げてイブライマ・コナテが投入されたことを受け、中盤にポジション変更して試合終了までプレーした。

 試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は緊急的に途中出場となった遠藤に「7」点をつけ、「予想外となるセンターバックでの早めの出場となったが、自信を持って入ることができていた。ポジショニングが良かった。試合は中央のミッドフィールダーとして終えた」と評価した。

 また、『THIS IS ANFIELD』ではチーム最高タイとなる「8」点と採点され、「今シーズン2度目のセンターバックでの投入となったが、彼にとっては馴染み深いポジションだった。後半にミッドフィールダーに移るまで彼がそこにいることに疑問すら持たなかったことは彼に与えられるべき最高の賛辞である」と称賛している。

【ハイライト動画】トッテナムvsリヴァプール

2025/1/9 10:27

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