スーパーに貼られた『お客様のご意見』 店長の対応に「泣いた」「これは通いたい」
スーパーマーケット(以下、スーパー)に行くと、時々掲示板に『お客様からのご意見』が貼り出されているのを目にします。
よりよい店にするには、利用客目線の要望や感想も必要。店側は寄せられたメッセージに目を通し、一つひとつ返事をしているのです。
子供から寄せられた『お客様からのご意見』が?
あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、2000年頃にスーパーでアルバイトをしていた女性のエピソード。
当時、女性が働いていた家族経営のスーパーには、『お客様からのご意見』を貼り出す掲示板がありました。
女性が掲示された紙に目を通すと、そこには子供の字で「なるとのお菓子を置いてください」という『要望』が書かれていて…。
当時は、人気漫画『NARUTO』のアニメが放送され、子供の間で流行し始めていました。
しかし、ひらがなで書かれていたためか、店長は食べ物の鳴門巻き(通称:なると)と勘違い!ほかのお客さんのアシストもあり、のちにやっとメッセージの意図を理解したといいます。
その後、同店の売り場には『NARUTO』のお菓子が。大人たちの協力によって、子供の『要望』は無事に通ったのでした!
店側と客のほほ笑ましいやり取りによって、およそ20年の時を経て多くの人が笑顔になったようです。
・ちゃんと対応してくれる店長も、お礼をいえる子供も素敵!
・泣ける…。こういう温かいお店が増えてほしいな。
・思わず胸が熱くなった。自分も1人の大人として、こうなりたい。
きっとこの『要望』が書かれた紙は、ほかの客も目にしていたことでしょう。
こんなにも温かい店長と客がいる店と知ったら、今後も利用したくなったに違いありません!
[文・構成/grape編集部]
出典 yumekomanga