初出場・東海大相模が準決勝進出! 明秀日立に逆転勝利で国立の舞台へ
第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が4日に行われ、明秀日立(茨城)と東海大相模(神奈川)が対戦した。
PK戦の末に帝京(東京B)を破った明秀日立が、初出場で快進撃を見せる東海大相模と激突。初の準決勝進出を目指すチーム同士の一戦は、一進一退の攻防が続くなか、34分に明秀日立が先制する。竹花龍生の右コーナーキックに久保遼真が打点の高いヘディングで合わせてゴールに叩き込んだ。
東海大相模は40分、小林晄也のクロスに沖本陸が頭で合わせて追いつく。試合は同点で折り返す。
後半も拮抗したせめぎ合いが続くなか、65分に東海大相模が逆転に成功する。左を崩してゴール前に圧力をかけ、最終的に高畑旺崇がゴールネットを揺らした。
試合はこのまま終了し、逃げ切った東海大相模が初の選手権で準決勝進出を決めた。準決勝は11日に行われ、流通経済大柏(千葉)と対戦する。
【スコア】
明秀日立 1-2 東海大相模
【得点者】
1-0 34分 久保遼真(明秀日立)
1-1 40分 沖本陸(東海大相模)
1-2 65分 高畑旺崇(東海大相模)