マンUのアモリム監督、就任10試合で5敗目…クラブ史上約93年ぶりの不名誉記録に

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、約93年ぶりの不名誉記録を達成してしまったようだ。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第18節が26日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦した。試合はスコアレスで前半を折り返したものの、後半立ち上がりの47分にブルーノ・フェルナンデスが2枚目の警告で退場となってしまう。すると、58分にウルブスのマテウス・クーニャが先制点をマーク。リードを許したマンチェスター・ユナイテッドだったが、後半アディショナルタイムにも追加点を許して0-2の敗戦を喫した。

 エリック・テン・ハフ監督を続投して今シーズンを迎えたマンチェスター・ユナイテッドは、開幕直後からボトムハーフに沈むなど不安定な戦いを露呈。10月には指揮官交代を決断し、スポルティングから新たにアモリム監督を招き入れた。しかし、以降も成績改善には至らず、今節の結果により公式戦3連敗。新指揮官の通算成績は4勝1分5敗の黒星先行となってしまった。

 『BBC』によると、指揮官就任後の最初の10試合で5敗を記録したのは1932年1月以来である模様。ウォルター・クリックマー監督以来、約93年ぶりの数字となったという。なお、マンチェスター・ユナイテッドは31日にニューカッスルとのプレミアリーグ第19節を予定。アモリム監督は2024年ラストマッチを白星で飾れるのだろうか。

2024/12/27 8:01

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