再建の鍵は“全者営業”!具体策で実現した業績回復の全貌
前期の黒字決算を支えた営業改革の裏側。新体制の構築と提案型営業への進化、成功の秘訣をご紹介
コロナ禍で4期連続赤字という厳しい状況下、就任後に経営再建へ挑んだ現社長の1年間の軌跡を紹介します。現社長は、全社員が営業活動に関与する「全者営業」というスローガンを掲げ、営業体制の改革と組織的な営業スキル向上に取り組みました。その結果、キャンペーン事業の成果が顕著に現れ主要サービスとして成長しました。また、社員との対話を重視し、「バランス」の概念を軸にした経営判断を行うことで、黒字化への道を切り開きました。社員がやりがいを持って働ける環境を目指しつつ、未来を見据えた経営ビジョンを語っています。
岡山商工会議所の会報誌『トップの羅針盤』に掲載
先日発行された岡山商工会議所の会報誌『トップの羅針盤』において、当社社長の経営改革に関するインタビュー記事が掲載されました。この記事では、コロナ禍による厳しい経営環境の中で、就任後の1年間でどのように再建を進めたのか、その具体的な取り組みを詳しく語っています。
コロナ禍で4期連続赤字という厳しい状況下、就任後に経営再建へ挑んだ現社長の
1年間の軌跡
2024年、当社は5期ぶりに黒字決算を達成しました。その裏には、現社長が掲げた新スローガン「全者営業」がありました。「全者営業」とは、営業担当者だけでなく全社員が営業活動に関与するという意識改革の取り組みです。この考え方は、従来の営業スタイルを刷新し、組織全体の力を集結させるための基盤となりました。
「営業体制の改革」と「組織的な営業スキル向上」に注力
営業担当者が商談に集中できるよう、事務作業を内勤部門がサポートする体制を整えました。さらに、顧客のニーズを的確に捉えるためのヒアリング能力向上や提案型営業の研修を徹底し、セールスプロモーション分野での提案力を大幅に強化しました。これにより、商品の購買促進を狙った「クローズドキャンペーン」など、主要サービスとして成長を遂げた施策も生まれました。
社員との対話を重視し、『バランス』の概念を軸にした経営判断を行うことで、黒字化へ
現社長は「バランス」を大切にし、未来への投資と現実的な経営判断の双方を意識した舵取りを行いました。また、就任以来、各拠点を訪れ社員と昼食を共にするなど、現場の声を直接聞く姿勢を徹底。これにより、社員がやりがいを持ち、積極的に経営目標に向き合う環境が整いました。
社員がやりがいを持って働ける環境を目指しつつ、未来を見据えた経営ビジョンを共有
現社長の取り組みは、単なる業績回復にとどまらず、社員が主体的に行動する社風を育てることに成功しました。その結果、「全者営業」という新しい取り組みが会社全体を一つにまとめ、未来への成長を見据えた経営改革へとつながっています。
岡山商工会議所の会報誌【トップの羅針盤】インタビュー
https://okayama-cci.or.jp/news/news-news/13632.html
■会社概要
会社名:株式会社アルファ
所在地:岡山県岡山市中区桑野709番地6
代表者:代表取締役社長 岡本 悟征
事業内容:販売促進用品の企画・製作・販売ならびに情報の企画・編集・販売
WEB:https://www.popalpha.co.jp/
当社(株式会社アルファ)は、販売促進物を取り扱う会社です。販売促進物を取り扱う業者は多数存在しておりますが、その多くはポスター等の紙製品のみを扱う印刷会社、装飾を中心とするディスプレイ会社など、特定の素材を取り扱う専門会社であります。そのような中で、当社はあらゆる素材・形態のPOP広告ツールを取り扱い、様々な業種業態を対象とした、店頭広告から派生するあらゆるサービスおよび企画立案・デザイン制作から販売までを総合的に取り扱っております。