大掃除の時に注意 消防局が「絶対にやらないで」と呼びかけるのは…?
1年の汚れをしっかりと落とし、新しい年を気持ちよく迎えるための、大掃除。
2024年12月下旬現在、大掃除を計画している人も多いでしょう。
同月25日、愛知県名古屋市にある、名古屋市消防局(以下、消防局)のInstagramアカウントは、洗剤にまつわる注意喚起を投稿しました。
消防局、洗剤の移し替えに注意を呼び掛け
洗剤を使う際、使いやすさを向上させるなどの目的で、別の容器に移し替える人もいるでしょう。
しかし、そんな行動に、危険が潜んでいるといいます。消防局が投稿した動画をご覧ください。
アルカリ性洗剤をアルミ缶などの容器に移し替えることは、絶対に避けてください。
※写真はイメージ
水素ガスにより、缶が破裂し、実際にケガをする事故が発生しているといいます。
そのため、洗剤の詰め替えを行う際は、必ず専用の容器に移し替えてください。
また、アルカリ性洗剤に直接肌が触れると、炎症を起こすこともあるため、必ず専用の手袋を付けた上で、使用しましょう。
洗剤が手に付いてしまった際には、すぐに水で洗い流すようにしてください。
年末の大掃除だけでなく、日々の定期的な掃除をする際も、消防局が教える注意点を忘れないようにしたいですね!
[文・構成/grape編集部]
出典 nagoyashobo