スーパー杯控えるバルサ、フェラン・トーレスがヒラメ筋を損傷…3週間程度の離脱へ?
バルセロナは24日、スペイン代表FWフェラン・トーレスの負傷について発表した。
現地時間21日に行われたラ・リーガ第18節アトレティコ・マドリード戦(1-2●)に後半途中から出場したF・トーレスだが、筋肉に違和感がある状態で試合を終えたとのこと。現地時間24日に行われたMRI検査の結果、ヒラメ筋に軽度の損傷を負っていることが確認されたという。
現時点で全治期間は明かされておらず、クラブは「負傷が治るまで試合には出場できない」とのみ発表。『マルカ』や『アス』といった国内有力メディアが報じたところによると、3週間程度の離脱を余儀なくされる見込みで、1月4日に控えるバルバストロ(4部相当)とのコパ・デル・レイのラウンド32や、アスレティック・ビルバオと対戦する同8日のスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝を欠場する可能性が高いという。
F・トーレスはハムストリングの負傷による離脱がありながら、ここまで公式戦通算16試合に出場し5ゴール2アシストをマーク。スタメン起用の機会こそ限られているものの、3-2で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節ドルトムント戦では、途中出場から2ゴールを挙げるなど存在感を放っていた。
なお、バルセロナは長期離脱中のドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやU-17スペイン代表MFマルク・ベルナルをはじめ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンやスペイン代表FWラミン・ヤマルらも負傷によって戦列を離れている。