ガクポ、去就注目の同僚サラーの残留を願う「彼がいてくれてとても幸運」
リヴァプールに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポが、同僚のエジプト代表FWモハメド・サラーへの信頼を強調した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。
現在25歳のガクポはPSVの下部組織出身で、2023年1月にリヴァプールに加入し、ここまで公式戦通算104試合出場で32ゴール12アシストを記録。そのうち9ゴールを今シーズンに決めており、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の両方で首位に立つチームに貢献している。
そんなガクポはクラブでのインタビューに応じ、ここまでのリヴァプールでの暮らしについて聞かれると「ここにいるすべての瞬間を楽しんでいる。自分にとっては素晴らしい2年間だった」と振り返りながら、次のように続けた。
「もちろん、たくさんのことが起きた。良い瞬間もあったし、あまり良くない瞬間もあったけど、多くのことを学ぶことができた。このクラブにいられてとても幸せだ。できれば、もっと長くここにいられたらと思うよ!」
また、ここまでいずれもプレミアリーグ最多となる15ゴール11アシストを記録しているサラーについてもどのように思っているのか聞かれたガクポは「なんと言っていいかわからない! 僕たち全員が目撃しているものはとても特別なことだ」と賛辞を送りつつ、現行契約が今シーズン限りとなっているものの、今後も一緒にプレーしたいことを強調した。
「彼がゴールを決める数だけではなく、アシストも同じように、さらに彼のプレーの仕方、僕を含めた他の攻撃的な選手やミッドフィルダーを得点や脅威にさせる位置につける方法など、すべてがハイレベルだ」
「僕たちにとっても彼にとってもできるだけ長くそれを続けてくれることを願っている。僕たちは彼がいてくれてとても幸運だし、彼のチームメイトとして彼をより良くしようと努力できることを誇りに思っている。それに彼も僕たちをより良くしようとしてくれているしね」