「おつまみで食べてたけど…」犬用ビーフジャーキーを食べて緊急搬送騒動のショック

 米ミシシッピ州の高校で、教師が犬用のビーフジャーキーを誤って生徒に食べさせ、1人が緊急搬送されたことが物議を醸している。

「事件が起きたのは同州にあるカルフーンシティ高校。教室で開催された誕生パーティーで教師がビーフジャーキーを振る舞ったところ、それを食べた生徒8人のうち1人が腹痛を訴え病院に運ばれたとのこと。ビーフジャーキーのパッケージには『犬用』と記され、犬のイラストも描かれていたといいますが、教師は気づかなかったと説明しています。結局、保護者の反発もあってこの教師はすでに解雇されたといいます」(フリーライター)

 この報道にネット上では《ペットフード時々食べちゃうんだけど、体に良くないのか…》など驚きの声が上がっている。最近のペットフードは以前よりおいしくなったという意見もあり、《犬用ジャーキーとか味が濃過ぎなくてヘルシーだと思って、普通に晩酌のおつまみで食べてたけど…》という人も。

「ペットフードの中には人間が食べられる基準を満たした『ヒューマングレード』と表示された商品もありますが、それ以外のものを食べることはオススメしません。ペットフードは人間が食べることを前提に作られていないので、食品ではなく雑貨扱いとなっているのです。そのため、人間が食べられるレベルの品質管理はされておらず、細菌検査なども義務づけられてはいません。愛するペットが食べるものが安全かちょっとだけかじるくらいならそれほど大きな問題はないと思いますが、お酒のつまみなどで継続的に食べてしまうと、アレルギーを引き起こす可能性もあります。そうした場合には当然ながら補償を受けることも出来ませんから、自分用に食べるのはやめた方がいいでしょう」(ペット専門誌ライター)

 ペットフードは味見程度にした方がよさそうだ。

(小林洋三)

2024/12/11 10:00

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