300円超えもある!?きのこの山とたけのこの里「値上げラッシュ」にファンドン引き

 今も昔もスーパーやコンビニのお菓子売り場の定番といえば、明治のチョコスナック「きのこの山」と「たけのこの里」だろう。老若男女に愛されてきたロングセラー商品で、あまりの人気ぶりに、たびたび「きのこの山とたけのこの里、どっち派!?」という論争まで勃発している。

 それほど愛され続けてきた両商品だが、ここに来てファンをドン引きさせているのが、たび重なる「値上げ」だ。

「両商品は、2000年代は200円(税別、以下同)でした。ところが、15年に価格はそのままで内容量を減らす実質値上げを実施。そして、23年6月に出荷価格を約8%値上げすることが発表され、参考小売価格は215円に値上げされました」(フードライター)

 さらに、今年6月には15円値上げして230円とすると、10月には265円と、1年で2度の値上げを実施したのだ。

「カカオ豆の国際価格の高騰が原因とはいえ、気がつけば気軽に購入できるお菓子ではなくなってしまいました。年明けには税込みで300円をオーバーする可能性もありそうです。ここまで高くなると『きのこの山VSたけのこの里論争』などやっている場合ではないかもしれません」(前出・ライター)

 ちなみに両商品ともに価格は同じだが、きのこの山の方がたけのこの里よりも内容量が4g多い。

 といって、4gの差を巡って再び「論争」を始める気にもなれない!?

(ケン高田)

2024/12/3 10:00

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