職場のトイレが汚かったら、ストレスが溜まる一方だろう。兵庫県の50代後半の女性は、某地方スーパーに勤めている。お客様用のトイレを従業員も使うのだが、「スーパーを利用するお客様がルール、モラルが崩壊しています」と不満を打ち明けた。

「自分が利用したいトイレに他の人がいたらドアを揺すって開けようとします、ドアが閉まっていても揺すり開けようとして、トラブルになった事も」

外からこんなことをされては、中の利用者は恐怖しかないだろう。（文：長田コウ）

「清掃員が女性ならすごい勢いで部屋を汚してニヤニヤしながら立ち去り…」

スーパーの目の前には公園の公衆トイレがあると言い、トイレだけ使うならそこへ行ってほしいとばかりに「スーパーのトイレは公衆トイレではありません！」と主張する。

従業員も兼用のトイレなのに、「従業員が利用しようものなら凄い勢いで睨んできた」こともあったという。もちろん一部の問題客なのだろうが、他にも「トイレを汚す利用者もいます」と惨状を明かした。

「清掃するそばから個室、便器、部屋全体に至るまで汚しまくります。特に男性ですよ。男性が汚して、清掃員が女性ならものすごい勢いで部屋を汚してニヤニヤしながら立ち去り、男性が清掃員なら汚さずに利用していくそうで……」

どんな風に汚しまくるのか不明だが、清掃員の性別によって態度を変えるのだからタチが悪い。そんな状況に耐え切れない様子で「男性の方に聞きたいです」と前置きし、こう問いかけている。

「トイレを汚す理由ってなんなんですか？威厳を示したい？その威厳ってなんなんですか？ご自身の奥さん、恋人、お子さんがこんな目にあったら、またはご家族の前で他の人が利用するトイレを汚せますか？」

女性にとって相当ストレスであることが窺えるが、男性だから必ず汚すわけでは無いだろう。こういう客は客とは呼ばず、出入り禁止にした方がいいのではないだろうか。

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