バルセロナが新マスコット「CAT」をクラブ創設125周年記念式典で発表…カタルーニャ在来のヤマネコがモデル
バルセロナは29日、クラブ創設125周年記念の祭典で新マスコット「CAT」を発表し、30日開催のラ・リーガ第15節ラス・パルマス戦でホームスタジアム『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』に初登場した。
クラブ公式サイトによると、新マスコット「CAT」は、カタルーニャ原産のネコ科動物であるヤマネコがモデルとなっており、クラブの精神を体現しているとのこと。「“クレ”(バルセロナのサポーターの愛称)のキャラクターそのものであり、カリスマ性、革新性、リーダーシップ、要求の厳しさ、創造性、包容力といった資質が、デザインと構想のインスピレーションとなった」と発表されている。
なお、「CAT」にジェンダーの設定はなく、フレンドリーでポジティブな性格とのこと。サッカーに情熱を傾けてはいるものの、サッカー以外のスポーツ部門を持つバルセロナのクラブとしての特性を踏まえ、男性でも女性でも、プロでもアマでも、受け入れる性格の持ち主だという。話すことはできないが、表情豊かなジェスチャーと“100%バルサ”な笑顔、輝く瞳を持っており、子どもたちと関わるのが大好きだと紹介されている。