泥酔して新宿から中央線に、目覚めたら「大自然」 高尾駅からさらに遠くまで行ってしまった男性

記憶が飛ぶほど飲み過ぎて、電車の乗り換えを大失敗した事はあるだろうか。埼玉県に住む40代男性(年収600万円)は、「今から10年以上前の話」として、泥酔して中央線に乗った日の失敗を語った。その日は「兄貴の彼女と兄貴と3人で」新宿で朝まで飲んだという、その帰りでのこと。

「泥酔状態で空いている朝5時頃の中央線下りに乗ってそのまま熟睡。気を失ったように寝入って、はっと気付いたら、中央線って横並びの席なのに向かい合ったボックス席に座って知らない人と向かい合ってました」

その瞬間の情景を「窓の外は見渡す限りの大自然で山の中を颯爽と走行中」と描写する男性。一体どこへ向かっていたのか。(文:篠原みつき)

「終点の高尾まで行き、そこから山梨方面の電車に寝ぼけて乗り換えた模様」

気が付けば見知らぬ人と向かい合わせ、窓の外には大自然でさぞかし焦ったことだろう。

「新宿から電車乗ったはず……だけど、ここどこ?」

と回想する。とりあえず次の駅で下車し、その駅で現在地を確認すると事態がだんだん飲み込めてきた。

「中央線の武蔵小金井で降りるはずが、おそらく終点の高尾まで行き、そこから山梨方面の電車に寝ぼけて乗り換えた模様。そのまま山梨方面に進み相模湖を通り過ぎたところで目覚めました。いつもなら30分程度で帰れるところが3時間近くかかり家に着きました」

高尾駅から東京方面に戻らず、真逆の電車に乗り換えてしまったようだ。泥酔状態とは恐ろしい。

「はっ!っと気づくと終電が終わった下北沢駅のホーム」

この経験から、「気をつけるようにはしていた」という男性だが、現在の会社での飲み会でも、こんなやらかしをしてしまった。

「普段話す機会が無いような人達とも会話が弾み、ワイワイしていたところまでは覚えていたのですが、はっ!っと気づくと終電が終わった下北沢駅のホームにおりました。なんで下北沢なのかも理解出来ませんし、飲んでた最寄り駅からも40分程離れた場所だから尚更理解が追いつきません」

またしても泥酔して見当違いの電車に乗ってしまったらしい。しかも、こんなオチまで付いていた。

「自分的には居酒屋でワイワイから急に下北沢駅。しかもその間の記憶皆無。ある意味の恐怖体験になります」

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2024/11/29 5:30

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