職場の責任者があまりにも性格が悪くて即行で辞めた、というエピソードが寄せられた。愛知県に住む50代女性は家の近所の漫画喫茶でバイトをしたが、「人生初の２時間で退職でした」と振り返る。（文：永本はな）

そのバイト先は、面接のときから様子がおかしかった。仕切っている女性経営者は「上から目線で人をバカにする」癖があるのだそうで、

「あんたは根暗だから接客には向いてない。だからホールには出せない。キッチンで良ければ採用する」

と言われたそうだ。初対面でこれはやばい。

「こいつはバカなクセに◯◯大学に行ってやがる」

女性は違和感を抱きながらも、初日は出勤することに。すると、「あんたは根暗だ」と散々言われた。

その経営者は、他のバイトメンバーを紹介するときも「こいつはバカなクセに◯◯大学（名の知れた有名大学）に行ってやがる」などと、従業員をバカにしまくっていたそうだ。

さらに、女性が「何をして良いか、どこに何があるか分からずキョロキョロ」していたら、

「根暗が何をしてるんだ？　バカなのか?」

と言ってきたそう。これで我慢の限界に達した女性は、その場でエプロンを外し「辞めます」と言ったそうだ。すると一言。

「あんたご飯食べてないだろ。インスタントだけど（カレーだったかな？）持って帰れ」

と言われたそうだが、断わって店を出たという。経営者も何となくバツが悪いと思ったのだろうか。

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