五徳のコゲ付きは諦めないで! 企業推奨の落とし方に「意外と簡単」「実践」

どうしても落ちないコンロの五徳の汚れを諦めていませんか。

使っているうちに付いてしまった汚れや焦げ付きは、少しこすったぐらいではびくともしません。

そのような時は、3ステップでできる掃除方法を試してみてください。

諦めていた五徳の汚れが3ステップで落ちる

五徳の汚れに効果的な掃除方法を発信しているのは、『激落ちくん』でおなじみの株式会社レック(以下、レック)の公式サイトです。

レックによると、五徳の汚れ落としには重曹がおすすめとのこと。早速、その方法を参考にしてみましょう。

【用意するもの】

・粉末タイプの重曹

・シェイカー

・スポンジ

重曹には液体タイプやジェルタイプ、粉末タイプがありますが、五徳の掃除には粉末タイプがおすすめです。研磨力が高くクレンザーのように使えるため、こびり付いた汚れに効果を発揮します。

シェイカーとは、重曹をふりかけるための容器です。フタ部分に複数の穴が空いている形状で、まんべんなく重曹をふりかけたい時に使います。

手順は以下の通りです。

1.五徳に重曹をふりかける

シェイカーを使い、五徳全体に重曹をふりかけます。汚れを覆うようにまんべんなくふりかけましょう。

2.スポンジで五徳をこする

スポンジで五徳に付いた汚れをこすります。こびり付いた汚れを重曹の研磨力で落としていきましょう。

3.ふき取る

五徳からこすり落とした汚れと重曹をしっかりふき取って完了です。最後に水で洗い流してもかまいません。

今まで洗剤を使っても落ちなかった汚れも、重曹が持つ研磨力でしっかり落とせます。しつこい汚れは何度か同じ作業を繰り返してみてください。

重曹を使う時の注意点

ゴム手袋

※写真はイメージ

重曹を使う際は、以下のことに注意してください。

素手で使用しない

重曹は弱アルカリ性の洗剤です。短時間の使用なら素手で触れても問題ないことが多いですが、長時間触れていると表皮の皮脂を分解してしまい、肌荒れの原因になる可能性があります。

念入りに五徳掃除をする場合や大掃除で複数の場所に長時間使う場合には、炊事用のゴム手袋の使用がおすすめです。

使用できない素材には使わない

素材によっては重曹の使用が適さない場合があります。特に、以下の素材への使用は避けましょう。

✓水拭きできないもの

✓漆器

✓革製品

✓絹製品

✓金箔

✓アルミ

✓銅

✓真鍮

✓貴金属

✓宝石類

✓メガネ

✓ニス

✓表面加工が施された家具

✓自動車・自転車の塗装面

✓油・熱で劣化した塗装面

レック ーより引用

このような素材や場所に重曹を使うと、製品が傷む恐れがあります。適した場所で活用しましょう。

重曹は自然成分の洗剤でありながら、五徳の油汚れのようなしつこい汚れを落とす際に活躍するアイテムです。自宅の掃除に取り入れてみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

出典 レック

2024/11/28 9:30

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