まだ糸通し使ってる? 思わぬ通し方に「ずっとやる」「驚いた」
裁縫を趣味として楽しんでいる人は多いでしょう。
筆者と母親もその1人ですが、苦手なのが針の糸通し。小さな穴に細い糸を通す作業は、簡単ではありません。
特に高齢の母親は手先が思うように動かず、何度も失敗するうちにイライラが募ることも…。
本記事では、そんな糸通しの時に感じるストレスを解消する裏技を紹介します!
糸通しがラクになる裏技
まずはいつも通り、母親に糸通しをしてもらいます。先端がふにゃふにゃしてしまい、何度もやり直していました。
それでは裏技を試してみましょう。必要なのは、透明なマニキュアだけ!
糸の先端に透明マニキュアを塗ります。
ここでのポイントは、厚みを出しすぎないこと。厚く塗ると糸が太くなり、針穴に入りにくくなるので、薄く均一に塗るのがコツです。
少量で十分ですが、塗った後はしばらく乾かしておきましょう。筆者は2分ほど待つと、糸先がしっかり固まりました。
糸が乾いて固まったら、針穴に通してみます。マニキュアでコーティングされた糸は先端が真っ直ぐになっているので、針穴にスッと入っていきます。
注意点としては、マニキュアがしっかり乾いていないと、針や糸にマニキュアが付いてしまう可能性があります。必ず乾いたことを確認してから通しましょう。
ちなみに、色付きのマニキュアでも問題なく通せましたよ。
マニキュアを塗るだけで、面倒だった糸通しもサクッと終了。特に年齢を重ねて糸通しが大変と感じている人にとっては、嬉しい裏技でしょう。
「糸通しが苦手」「市販の糸通しをなくして困っていた」という人には、一度試してほしい方法です。次の裁縫の際にぜひ試してみてくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]