海苔は冷蔵庫で保管すべき? 解説に「納得」「容器も重要なんだ」

おにぎりに巻いたり、磯辺揚げにしたりなど、さまざまな料理で活躍する海苔。

大容量で売っていることも多いので、なかなか一度で食べきるのも難しく、湿気てしまった経験もあるのではないでしょうか。

海苔が湿気る原因や保管方法、湿気てしまった海苔をおいしく食べる方法を紹介します。

海苔が湿気る原因とは?

海苔が湿気る原因には、以下のようなことが考えられます。

・湿気の多い場所に保管している

・冷蔵庫で保存していた海苔を、常温の外気にさらしてしまっている

・防湿性が悪い袋や容器に入れている

一般的な乾燥食品の水分含有率が10%前後なのに対し、海苔の水分量は2〜6%程度。そのため、空気中の水分を含みやすく、袋から取り出しておいただけで湿気ってしまいます。

湿気た海苔をおいしく食べる方法とは?

海苔が湿気てしまった場合、『熱を加えて調理する』ことでおいしく食べられます。

海苔に熱を加えた料理といえば、海苔の佃煮。

早速、海苔の佃煮の作り方を見ていきましょう。

海苔の佃煮の作り方

1.適当な大きさにちぎった海苔を小鍋に入れ、熱湯に入れて一煮立ちさせます。

2.煮立ったら、手早くザルにあけて水気を切りましょう。

3.その後再び鍋に戻し、醤油と酒を4:1の割合で入れ、汁がなくなるまで煮詰めます。

千切った海苔

※写真はイメージ

海苔の製造・販売を手がける丸山海苔店によると、砂糖や唐辛子などを入れてアレンジしたり、サッと炒ったりするのがおすすめだそうです。

水に浸された海苔

※写真はイメージ

海苔は湿気が大敵!保存方法は『タッパー』『缶』がおすすめ

海苔を保存する際は、空気に触れない密閉容器に入れましょう。

海苔は湿気が大敵です。 タッパーなどの密閉容器や、乾燥剤を入れた缶などに入れ、直射日光を避けて保存してください。

密閉容器を冷蔵庫に入れることもおすすめですが、出したときに湿気を吸いやすいので常温になるまで待ち、必要な分だけ取り出してください。

丸山海苔店 ーより引用

本記事では、湿気てしまった海苔をおいしく食べる方法と保存方法を紹介しました!

海苔が湿気てしまった場合も、海苔の佃煮にアレンジしてみるのもおすすめです。

サッと炒るだけでもおいしく食べることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

出典 丸山海苔店

2024/11/27 17:00

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