金与正氏、再び韓国からビラ飛来と主張
北朝鮮の金正恩総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は26日、韓国からビラが再び飛来したと主張する談話を発表した。朝鮮中央通信が報じた。
談話は「南の国境線付近の多くの地域に韓国の人間のくずが飛ばした各種の政治扇動ビラと物品がまたもや落ちた」としながら、「挑発を強行した韓国の連中の汚らわしい行為を強く糾弾する」と述べている。
同通信の報道全文は次のとおり。
金與正党副部長が談話発表
【平壌11月26日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長は26日、次のような談話を発表した。
11月26日、南の国境線付近の多くの地域に韓国の人間のくずが飛ばした各種の政治扇動ビラと物品がまたもや落ちた。
当該の地域の安全・保衛機関は、区域封鎖と捜索および取り集め、処置作業を行っている。
またもや反共和国政治謀略扇動物を散布し、神聖なわれわれの領土を汚染させる挑発を強行した韓国の連中の汚らわしい行為を強く糾弾する。---