家のジャガイモ、全部これでいい! JAが教える『おすすめの食べ方』
ジャガイモは主食にも副菜にもなる万能野菜です。日本ではジャガイモの旬は春と秋の年に2回あり、秋頃になると旬のジャガイモが店頭に並びますよね。
そこで、ジャガイモのおいしいレシピについて、北海道音更町(おとふけちょう)にある『JAおとふけ』に取材しました。
音更町は北海道十勝平野にあり、ジャガイモ、アスパラガス、大豆などの一大生産地です。
音更町で栽培されている、おいしそうなジャガイモ(画像提供:JAおとふけ)
農家のお母さんおすすめ!ジャガイモレシピ
『JAおとふけ』のウェブサイトでは、農家のお母さんがおすすめするレシピを公開中。本記事では、数あるレシピの中から3つを紹介します。
ハッシュドポテトのコンビーフ包み
※画像提供:JAおとふけ
ジャガイモにコンビーフが加わり、塩気が絶妙なアクセントになる一品。ジャガイモのほくほく感が十分に味わえます。ケチャップやマヨネーズをつけて食べましょう。
材料と作り方は以下の通りです。
材料
じゃがいも 大4個
玉ねぎ 中1個
コンビーフ 1缶
塩 適量
胡椒 適量
油 適量
JAおとふけ ーより引用
作り方
1 じゃがいもを剥き千切りにし、塩・胡椒をして、しばらくおきます。
2 玉ねぎを千切りにし、熱したフライパンに油を少量入れ炒めます。全体がしんなりしてきたらコンビーフを入れ、塩・胡椒をして玉ねぎと馴染むまで炒めます。
3 フライパンを火にかけ、油を適量ひき①のじゃがいもを適量広げて、フライ返しで押さえつけながら焼きます。
火が通ったら②を同量のせ半分に折って半月状にし、形を整えます。
4 ③ひっくり返してもう一度形を整えて完成です。
JAおとふけ ーより引用
ポテトケーキ
※画像提供:JAおとふけ
ジャガイモをスイーツに仕立てるメニューです。ジャガイモのほっくりした歯ざわりが新食感。絞り袋を使って、飾りをつけるとオシャレに仕上がります。
材料と作り方は以下の通りです。
材料(4人分)
じゃがいも 400g
バター 60g
砂糖 80g
卵 1個
バニラエッセンス 少々
JAおとふけ ーより引用
作り方
1 じゃがいもは皮を剥いて、1cmの厚さに切り、半分くらいの高さの水を入れて煮て、粉ふきにします。
2 ①を熱いうちに潰してバター・砂糖・卵・バニラエッセンスを加え、さらによく混ぜます。
3 ②を耐熱皿に流し入れ、オーブントースターで20分ほど焼いて薄くこげ色がついたら、完成です。
JAおとふけ ーより引用
UFO団子
※画像提供:JAおとふけ
しっとりもちもちな食感と、ジャガイモの優しい味が堪能できるメニューです。イモ団子が好きな人はぜひ試してみてください。
材料と作り方は以下の通りです。
材料(約15~20個分)
じゃがいも 4個
玉ねぎ 1/4個
合挽肉 100g
牛乳 大さじ2
小麦粉 大さじ1
塩 適量
胡椒 適量
JAおとふけ ーより引用
作り方
1 皮を剥いたじゃがいもを塩を多めに入れた水で茹でます。(ちょっとしょっぱいくらいが良い)串がささるようになったらお湯を捨て、火にかけ水分を飛ばし潰します。
2 潰したじゃがいもに小麦粉を加えて、生地が手に付かなくなるまでしっかり混ぜます。モチモチとした感触になったら生地の完成です。
3 みじん切りにした玉ねぎ・挽肉を炒めます。牛乳・小麦粉・塩・胡椒を加えてさらに炒める。(コショウを多めにすると良いです)
4 生地を厚さ約5mm程度に伸ばし、大きさの違うお椀を2個用意して型をとります。型を取った生地の中に具を入れ、周りをフォークで押さえます。油でこんがりとキツネ色になったら完成です。
JAおとふけ ーより引用
『JAおとふけ』ではジャガイモのみならず、アスパラガス、ニンジンなど地元で生産している野菜を用いたおいしいレシピを多数公開しています。
興味がある人は、以下のウェブサイトにアクセスしてみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力