湿気った海苔も蘇る! パリパリにさせる方法に「おいしさ復活」「いい香り」
『おいしい海苔の見分け方』をご存じですか。
「そもそも海苔に良し悪しがあるの?」と思っている人にぜひ知ってほしい、簡単な見分け方を紹介します。
海苔を製造販売を行う『丸山海苔店』の公式サイト情報をもとに、ポイントをまとめました。
おいしい海苔の見分け方とは?
※写真はイメージ
おいしい海苔は昔から『簾裏(すうら)が立つ』といわれます。
簾裏(すうら)が立つ状態とは、海苔の裏面の小さな海苔肌が立っていてガサガサした様子のこと。
見た目が荒っぽいほどおいしいとは驚きですね。
個包装されていて質感が分からない場合は、以下のポイントで見分けるとよいそうです。
包装された海苔は感触と香りが確かめられないので、色の見分け方が決め手になります。粗悪なものは色が薄くて、つやがありません。
丸山海苔店 ーより引用
こちらのポイントを確認しながら、スーパーや食品店で海苔を探してみましょう。
ほかにもたくさん!海苔についての豆知識
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おいしい海苔の見分け方に続いて、日々の暮らしに役立つ海苔の豆知識を紹介します。
保存方法は『プラスチック製保存容器』や『缶』がおすすめ
海苔は湿気が大敵です。プラスチック製の密閉容器や、乾燥剤を入れた缶などに入れ、直射日光を避けて保存しましょう。
密閉容器を冷蔵庫に入れることもおすすめですが、出した時に湿気を吸いやすいのだそう。
冷蔵庫で保存した海苔は、常温になるまで待ってから必要なぶんを取り出してください。
湿気た海苔をおいしく食べる方法とは?
湿気てしまった海苔は、熱を加えて調理するのがおすすめです。
フライパンに油を引き、ちぎった海苔をサッと炒って塩を振れば、お酒のおつまみに。
ちぎった海苔をさっと湯通しし、水気を切ったら醤油4:酒1の割合で味を付けて煮詰めれば『海苔の佃煮』が完成します。
お好みで砂糖やみりん、唐辛子などを加えてもよいそうです。
おいしい海苔を見分けるポイントや、知っておくとうれしい豆知識を紹介しました。
海苔を買う時には、記事の内容を参考にしながら選んでみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 丸山海苔店