毎年11月は膵臓がん啓発「パープルリボン」月間。サリバテックが特設WEBサイト公開
サリバテックは、11月21日(木)の「世界膵がんデー」に、膵がんの早期発見・早期診断・早期治療の重要性を啓発する「パープルリボン活動」に賛同。
活動の一環として、活動内容を報告する特設WEBサイトを公開した。
「世界膵がんデー」と「パープルリボン活動」
膵がんは早期発見が難しく、治療も難しいがんとして知られている。
「世界膵がんデー」は、毎年11月の第3木曜日に開催される膵臓がんの啓発活動。世界膵臓がん連合(World Pancreatic Cancer Coalition)が中心となって実施しており、世界中の膵臓がん患者会が連携して、膵臓がんの早期発見・早期治療の重要性を訴えている。
そして、毎年11月は「パープルリボン」月間。「パープルリボン活動」は、「膵臓がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さ」と「膵臓がんの患者とその家族を応援しています」というメッセージが込められている。パープルの「P」はpancreas(膵臓)のPだ。
サリバテックについて
サリバテックは、「小さなリスクを見逃さない」を合言葉にスクリーニング検査事業などを展開している企業だ。
同社は、「スクリーニング検査事業により、疾病の早期発見と早期介入に寄与する」「セルフケアと医療との橋渡し役として、人々の『いのち』と『からだ』を守る仕組みを社会に提案する」「アカデミアと協調し、継続的な技術開発と臨床研究を進め、成果をいち早く社会に還元する」ことをミッションとして掲げている。
同社が開発した、だ液がんリスク検査「サリバチェッカー」では、だ液中の代謝物の濃度を高精度に分析し、がんで異常値を示す物質の濃度をAI(学習モデル)などで解析することで、現在のがん罹患リスクを評価できる。
検査は、自宅で唾液を採取し、サリバテックへ返送するだけ。一度の検査で、男性は肺がん・胃がん・大腸がん・膵がん・口腔がんの5種、女性は乳がんを加えた6種のリスクを評価することが可能だ。「サリバチェッカー」の検査結果を基に、適切に医療機関を受診することで、がんの早期発見と早期介入が期待できるという。
特設WEBサイトを公開
サリバテックは今回、より多くの人に関心を持ってもらうべく、活動内容を報告する特設WEBサイトを公開。
「パープルリボン活動」を通し、膵がんをはじめとするがんの予防・正しい知識の啓蒙に尽力する。
同社代表で消化器外科医の砂村眞琴氏は、「がん治療でもっとも大切なことは『早期発見』なのです。そこで、私たちは体の中で起きている危険信号を早い段階で発見できる『だ液』に着目しました。慶應義塾大学先端生命科学研究所のメタボローム研究を基に、自宅で簡単に検査できる『サリバチェッカー』を開発いたしました。ぜひ『小さなリスクを見逃さない。』サリバチェッカーを早期発見につながる手段として、検診や人間ドックも組み合わせ、有効にご活用ください。(一部抜粋)」とコメントを寄せた。
サリバテックの特設WEBサイトから、膵がんをはじめとするがんの予防・正しい知識を学んでみては。
特設WEBサイト:https://salivatech.co.jp/lp/purpleribbon2024
サリバテックコラム:https://salivatech.co.jp/tips
(Higuchi)