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日本の伝統文化である「和菓子」と「お茶」を通じて心をほどく菓子司「九九九(くくく)」が、11月28日(木)、東京・六本木にグランドオープンする。

ぜいたくな茶寮体験を楽しもう

[caption id="attachment_1250624" align="aligncenter" width="600"] ※写真はイメージ[/caption]

「九九九」は、歳時記に基づいた和菓子とお茶のペアリングによるぜいたくな茶寮体験が楽しめるお店。

屋号「九九九」には、茶の湯文化を大成し「茶聖」と称された千利休への深い敬意が込められている。かの昔より身分の分け隔てなく茶を楽しむ大切な文化とされてきた「茶会」。

現代では、ごく少数派が楽しむものとなっているが、この大切な文化を皆で分かち合い、唯一無二の体験を届けたいと考え、空間は茶室の要素を取り入れつつも、野点のように気軽に茶を楽しめるように設計したそう。店内に展示されている緊張感と安らぎをもたらすアートや骨董にも注目だ。

こだわりの和菓子とお茶を堪能

「九九九」では、その場で仕上げ、温度と質感を生かした和菓子と、全国各地から厳選した茶葉の旨みや香りを心ゆくまで堪能できる唯一無二のコースを用意。季節に即した良質な素材を用いた「和菓子と茶のペアリングコース」をメインに、夜には一品揃いやオリジナルの茶カクテルも用意し、ここでしか味わえない体験を提供する。特に、目の前で作り上げ、一瞬で姿を変える練り切りの実演は、訪れた人の心を踊らせるはずだ。

「和菓子と茶のペアリングコース」は、目の前で和菓子職人と茶士が全てを手掛けるコーススタイル。和菓子の温もり、手触り、茶の蒸される香り、全てを堪能できる。提供時間は、15時〜／18時〜の2部制で、価格は19,800円(税込・別途サービス料10％)。なお、メニュー内容は季節によって変更となる。

また、「一品揃い(和菓子と茶のミニセット)」は、平日21時〜23時(L.O22時半)、土曜15時〜23時(L.O22時半)に楽しめる。

オーナー／プロデューサーのコメントを紹介

オーナーでプロデューサーの見冨右衛門氏は、「和菓子職人の藤田凱斗と出会い、その文化や技術に触れて、強い衝撃を受けたのを覚えております。出来立ての和菓子だけが持つ、温度や質感にただただ驚いたと同時に、ショーケースや箱に入った和菓子ではなく、職人が目の前で仕上げたものを提供したいという想いに至りました。また、和菓子に合わせるのは当然お茶という考えが多い中で、茶士とともに茶の湯を学んでその知見を高め、これまでの茶の概念が変わるような生産者との出会いを通じて、その素晴らしさも伝えていきたいという想いも強くなりました。そんな2つを組み合わせた、まだ日本の飲食シーンでは珍しい和菓子のコース仕立て。ぜひこのチャレンジにお付き合いください」とコメントしている。

「九九九」に足を運び、和菓子の温もりや繊細な口溶け、お茶とのペアリングを心ゆくまで堪能してみては。

■九九九

住所：東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ2F

「和菓子と茶のペアリングコース」提供時間：15時〜／18時〜、2部制(火曜は18時〜のみ)

「一品揃い(和菓子と茶のミニセット)」提供時間：平日21時〜23時(L.O 22時半)、土曜15時〜23時(L.O 22時半)

定休日：日曜日・月曜日

公式Instagram：https://www.instagram.com/999_kukuku

予約ページ：https://www.tablecheck.com/shops/999/reserve

(ソルトピーチ)