アーセナルに所属するU－19イングランド代表MFイーサン・ヌワネリが、待望のプレミアリーグ初ゴールを記録した。

　ヌワネリは23日に行われたプレミアリーグ第12節のノッティンガム・フォレスト戦に82分から途中出場を果たすと、2－0で迎えた86分にラヒーム・スターリングとのパス交換から左足でゴールへと流し込んでダメ押しゴールをマーク。アーセナルはこのまま3－0で勝利し、リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めた。

　勝利に貢献したヌワネリにとってはこれがプレミアリーグでの待望の初ゴールに。なお、データサイト『OPTA』によると、17歳247日のヌワネリは、2004年8月に元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏が17歳113日で決めたのに次いで、アーセナル史上2番目の最年少ゴールを記録したという。

　クラブ公式サイトによると、試合後に初ゴールを決めたヌワネリの今後について聞かれたミケル・アルテタ監督は、「私自身で期待を操ることはできない。私は彼に教育をして、成長させ、私たちが最善だと信じる道を彼に与えるように努力する」と語りながら、次のように成長に期待を寄せた。

「彼の家族や代理人、友人たちも同様に重要な存在となるだろう。あまり雑音に耳を傾けず、彼のやるべきこと、つまりフットボールに集中する必要がある。彼はそのすべての瞬間を愛しているし、きっといいことが彼に起こるだろう」

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