図鑑や事典がカードゲームに?大勢でも一人でも楽しめる雑学ゲーム「LineUP」発売!

学びを生み出す遊びをつくるクリエイティブユニットinfoplayは、「LineUPゲーム(以下、LineUP)」シリーズ各1,870(税込)を11月15日(金)に発売した。LineUPは、まるで図鑑や事典を遊びながら学んでいるような感覚で、知っておきたい知識が広がる雑学ゲームシリーズだ。

現在2シリーズ・5タイトルが発売中で、今後さまざまなテーマのリリースが予定されている。

知っておきたい知識が広がる雑学ゲーム

「LineUP」は、答えの数字を予想して、カードを正しい順番にならべるゲーム。学校や児童施設などで行われる整列ゲームの仕組みをモチーフにしている。

カードの表面には「1年が365日になったのはいつ?」「日本の温泉地は何ヶ所ある?」「親ツバメが、1日にヒナに餌を運ぶ回数は?」など数字で答えられるクイズを、カードの裏には答えと雑学を記載。ちょっと考えてみたくなる数字や、誰かに教えたくなる雑学がたくさんだ。

ルールはシンプル。カードに書かれたお題の答え、つまり数字が大きいか小さいかを予想して場にならべ、手札をはやく使い切った人が勝ちだ。

『かぞえる未来』『つながる自然』の2シリーズ展開

現在発売中の「LineUP」は、『かぞえる未来』シリーズと『つながる自然』シリーズの2シリーズ。

『かぞえる未来』シリーズでは、SDGsに関わる資源や食料・水、気候や災害、平和や戦争、経済や教育などを題材とした①「地球」と、

宇宙開発、宇宙ステーションや人工衛星、月や火星についての知識が広がる②「宇宙」の2タイトルを展開している。

一方『つながる自然』シリーズは③「海」④「里山」⑤「山」の3タイトル。

③「海」は、身近な砂浜や磯、外海や未知なる深海まで、海の世界に関するトピックが満載だ。

④「里山」は、田んぼや畑、雑木林など、人と自然が関わる里山のことが盛りだくさん。

⑤「山」は、登ってみないとわからない、低山から高山につながる自然の変化、生き物についてよくわかる内容となっている。

ちなみに、同じシリーズの商品はプレイシートを合体させて遊べる仕組みだ。

ゲームを面白くするカードを用意!

ゲームを面白くするイベントカード、ハテナ!カードがあるのも「LineUP」の魅力のひとつ。

「LineUP」では、プレイヤーがゲーム中に答えを間違えた場合はグループダイスを振り、山札からカードを追加しなくてはならない。ハテナ!カードを引いてしまった場合、「カードが1枚増える」「誰かにカードを押し付ける」など、使った人にとってラッキーなことや、アンラッキーなことが発生する。それによりゲームの勝敗に思わぬ変化が生まれる。

ポップで可愛らしいユニークなイラスト

ハテナ!カードを含め、「LineUP」は1パッケージ60枚入り。5タイトル合わせると300枚になる。

リアルなようで可愛らしいユニークなイラストは、絵本作家の向田智也さんによるもの。12色のカラフルなカードには、例えば①「地球」であればAIロボットや戦闘機から漬物にいたるまで、地球にまつわるポップな絵が描かれている。

なお、カードに記載されている情報は、図鑑や辞典、各種公的データや企業情報などから選定されている。内容はinfoplayの保育士や幼稚園教諭のメンバーが未就学児や小学生と一緒に遊んで、子どもでも理解ができるよう調整しているという。

学校や保育園、キャンプや町内の集まりなどのシーンで、大勢でわいわい遊べて、一人でも旅先や移動のスキマ時間に本を読むような感覚で楽しめる「LineUP」。これから来るクリスマスやお正月に楽しむゲームとしていかがだろう。

■LineUP(ラインナップ)ゲーム

タイトル:①地球 ②宇宙 ③海 ④里山 ⑤山

価格:1,870円(税込)

プレイ⼈数:1〜4⼈

プレイ時間:15分

対象年齢:6歳〜122歳

LineUP公式サイト:https://infoplay.tokyo

※カードに記載されている情報は、書籍・学術論文・研究レポート・統計データ・白書・企業情報・ニュース記事及びその他その他情報源に基づき編集・作成している。しかしながら、一部情報はデータの変動や、測定機関・測定方法の違いにより、完全性、正確性、客観性、または適時性について保証されない場合がある。カード情報は、すべて掲載時点のものであり、随時情報を更新・変更して新たなヴァージョンとして発行していく予定だ。

(Haruka Isobe)

2024/11/22 19:41

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