パナソニックの賃貸住宅のサブスク「noiful」、アンビションDXホールディングスへの仲介業務委託を開始
パナソニック くらしアプライアンス社は11月に、「持たない豊かな住まい方」をコンセプトとする賃貸住宅向けサブスクリプションサービス「noiful(ノイフル)」において、同サービス初の取り組みとしてアンビション DX ホールディングスへの仲介業務委託を開始した。
賃貸住宅向けサブスク「noiful」が
アンビション DX ホールディングスと提携
●引っ越しを検討している人は家電や家具がついた賃貸ニーズが高い
「noiful」は、2022年にサーキュラーエコノミーを実現する新たなビジネスモデルとしてスタートしたサービスで、賃貸業者や物件オーナーなどを対象にくらしに合った上質な家電をパッケージで備え付ける「noiful ROOM」と、生活動線や家電の収まりにこだわってリノベーションした物件に上質な家電を備えた「noiful LIFE」を提供することで、住宅に新たな価値をつくる「住まいの循環」、引っ越し時の家電廃棄を抑制する「モノの循環」、持たずに軽やかに住まいを替える「くらしの循環」を生み出している。
今回、「noiful」との業務提携を開始したアンビション DX ホールディングスは、賃貸物件仲介におけるDXを推進し、物件だけでなくその先の住まい方の提案を含めた仲介業務を強みに、スムーズな入居体験を提供する。
「noiful」が行った調査によれば、引越しを検討している人は家電や家具がついた賃貸への関心が高いことや、引越しが家電の購入・廃棄のタイミングであることが明らかになっており、引越しを検討している人に賃貸物件とともに「noiful」という付加価値を伝えてもらうことによって、住みやすい環境がすぐに整う引越しや、サーキュラーエコノミーへのさらなる貢献が期待できるとの考えから、「noiful」賃貸物件の大幅委託に至ったという。